特許
J-GLOBAL ID:200903048851729095

光ヘッド装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-035925
公開番号(公開出願番号):特開平6-251396
出願日: 1993年02月25日
公開日(公表日): 1994年09月09日
要約:
【要約】【目的】幅可変遮光帯による変調に影響を受けない光束のみでサ-ボエラーを検出し、幅可変遮光帯の幅変化の前後において安定したサ-ボ動作の実現を図る。【構成】光源からの出射光の一部の振幅を幅可変遮光帯3aによって能動的に変調し、光束を対物レンズ6によって光ディスク7面上に集光する。幅可変遮光帯3aの変調により、光ディスク7面上にはスポット径が小さく再生に適当な超解像スポットと、ビーム径は比較的大きいが高い記録パワーの出せる通常ビームスポットが形成される。光ディスク7からの反射光をフォーカスディテクタ11とトラックエラー検出系8に導く。変調を受けない光束のみをナイフエッジ10による反射によって取り出し、二分割のフォーカスディテクタ11に集光することで、フォーカスディテクタ11の調整時の反射戻り光光軸方向の許容範囲が拡大し、同時に幅可変遮光帯3aの変調の前後においても安定したサーボ検出を行う。
請求項(抜粋):
光源からの出射光を収束光学系によって微小スポットとして記録媒体面上に集光し、前記記録媒体からの反射光を光検出器に導いて情報の記録再生を行う光ヘッド装置において、前記光源からの出射光路中に、出射光の一部について振幅を減衰または位相の変調を任意にできる変調素子を設け、前記記録媒体からの反射戻り光を集光する集光素子と、その集光された戻り光を受光してサ-ボエラーを検出する検出素子とを備え、前記記録媒体から前記検出素子へ至る光路中にあって、戻り光中の前記変調素子によって変調されない光束の一部を透過あるいは反射または屈折する素子を備えることを特徴とする光ヘッド装置。

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