特許
J-GLOBAL ID:200903048853413575
アルカリ乾電池の製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-180168
公開番号(公開出願番号):特開平7-037569
出願日: 1993年07月21日
公開日(公表日): 1995年02月07日
要約:
【要約】【目的】 アルカリ乾電池製造時の漏液不良発生の抑止、及び放電性能のバラツキの低減、さらに生産性の向上を図ることを目的とする。【構成】 アルカリ乾電池の製造方法において、電解液を注入する前のセパレーターを真空度10mmHg以下、温度20〜60°Cの条件下で真空乾燥処理を施し、セパレーターの含水率を2〜3%と一定に制御することにより、電解液の保液量のバラツキによりセパレーターに保持しきれない残留電解液がなくなり、封口時のポンプアップ現象による漏液不良発生を防止でき、さらに放電性能のバラツキの低減を図ることができる。
請求項(抜粋):
二酸化マンガンと黒鉛からなる正極合剤を円筒状に加圧成型したものを金属ケース内に圧入し、この正極合剤の内側に有底円筒状のセパレーターを挿入し、そのセパレーター内に電解液を注入し、さらに亜鉛合金粉末を活物質とするゲル状負極をセパレーター内に充填した電池の製造方法において、前記電解液を注液する前のセパレーターを常圧乾燥又は真空乾燥処理することにより該セパレーター中の含水率を一定に制御することを特徴とするアルカリ乾電池の製造方法。
IPC (3件):
H01M 2/14
, H01M 2/16
, H01M 6/08
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