特許
J-GLOBAL ID:200903048857219889

光空間伝送装置およびその光軸調整方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-009820
公開番号(公開出願番号):特開平8-204644
出願日: 1995年01月25日
公開日(公表日): 1996年08月09日
要約:
【要約】【目的】 光空間伝送装置の光源である半導体レーザの経年変化による光軸のずれの調整作業、および半導体レーザの交換とその時の光軸調整作業を改善する。【構成】 半導体レーザ3Aを載置する、光軸に対して垂直な面内の直行する2軸方向に移動可能なレーザ位置調整装置9と、出射用レンズ1Dの前面に密接して配置する光シャッター29を有する反射装置と、反射した出射光L1 を集光するレンズ1Eと、集光位置を検出する位置検出素子5を設ける。位置検出素子5の出力電流から集光位置を2軸の座標として算出する集光位置検出回路20と、これを記憶する集光位置記憶回路21とを有し、適正な光軸である時の半導体レーザ3Aの設定位置を位置検出素子上5の点としてその座標を記憶すると共に、光軸がずれたときの集光位置とを比較して、正しい位置になるようにレーザ位置調整装置9を制御する。
請求項(抜粋):
半導体レーザを信号用光源とし、送信信号に応じて前記半導体レーザのレーザ光を変調して外部に出射することにより送信を行う送信手段を含んで成る自装置と、外部から入射する変調されたレーザ光を受光すると共に復調して信号を得る受信手段を含んで成る相手装置との一対で構成する光空間伝送装置において、前記光空間伝送装置の半導体レーザを、レーザ光軸に垂直な平面内の直交する2軸方向にそれぞれ独立して移動可能なレーザ位置調整装置に搭載し、前記光空間伝送装置の出射用レンズの前面に出射するレーザ光を、出射してきた方向に戻す光反射装置を設定し、前記光反射装置で反射したレーザ光を集光する光学系と、その集光位置を検出する位置検出素子を設け、更に、前記位置検出素子で検出したレーザ光の集光位置を算出し記憶する回路を設けると共に、前記集光位置と基準の集光位置とを比較する比較回路を設け、前記比較回路の結果に基づいて前記レーザ位置調整装置を制御して半導体レーザを基準の位置に設定する構成にしたことを特徴とする光空間伝送装置。
IPC (4件):
H04B 10/105 ,  H04B 10/10 ,  H04B 10/22 ,  H01S 3/103

前のページに戻る