特許
J-GLOBAL ID:200903048857833676

カードリーダにおけるシャッタ構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山川 政樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-285715
公開番号(公開出願番号):特開平9-128494
出願日: 1995年11月02日
公開日(公表日): 1997年05月16日
要約:
【要約】【課題】 装置の小型化を図るとともに、シャッタの誤動作の低減を図る。【解決手段】 カード挿入口に連設されたカード取込み通路4には、カードPのデータを読み書きするデータ読み書き装置が設けられたカード搬送路5が連設されている。カード取込み通路4の下方には、カード搬送路5から分岐部6においてカード取込み通路4と分岐したカード返却通路7が設けられている。ソレノイド10の動作に連動してセレクタ18がシャフト28を中心に揺動して分岐部6においてカード取込み通路4とカード返却通路7を選択的に開放する。そして、シャッタ部材25はギア26aとギア17aとの噛み合いによって、セレクタ18と連動してカード取込み通路4を開閉する。
請求項(抜粋):
カード挿入口から挿入されたカードを取り込むカード取込み通路と、このカード取込み通路に連設されたカード処理通路と、このカード処理通路を逆搬送されるカードを前記カード取込み通路から分岐させてカード返却口に導くカード返却通路と、前記カード取込み通路内に進退自在なシャッタ部材と、前記カード取込み通路とカード返却通路との分岐部でカード取込み通路とカード返却通路とを選択的に開閉するセレクタとを備えたカードリーダにおけるシャッタ構造において、前記シャッタ部材およびセレクタをともに回動自在に支持するとともに、これらシャッタ部材とセレクタとのどちらか一方を回動駆動させる駆動手段を備え、これらシャッタ部材とセレクタとをギアで連結したことを特徴とするカードリーダにおけるシャッタ構造。

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