特許

J-GLOBAL ID：200903048860987889

降伏強さが低く、伸びの高い構造用鋼の製造法

発明者： 冨田 幸男
出願人/特許権者： 新日本製鐵株式会社
代理人 (1件)： 茶野木 立夫 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-132292
公開番号（公開出願番号）：特開平5-214442
出願日： 1992年05月25日
公開日（公表日）： 1993年08月24日
要約：

【要約】【目的】 本発明は、降伏強さが低く、伸びの高い構造用鋼の製造法を提供する。【構成】 C:0.005%以下、Si:0.04%以下、Mn:0.20%以下、Ti:0.03〜0.07%、Al:0.060%以下、N:0.004%以下で、1150〜1250°Cに加熱し、仕上げ温度を800°C以上となる熱間圧延後、910〜960°Cで焼準することを特徴とする降伏強さが低く、伸びの高い構造用鋼の製造法。【効果】 降伏強さが低く、伸びの高い構造用鋼を経済的に提供することが可能である。

請求項（抜粋）：

重量%で、C :0.005%以下Si:0.04%以下Mn:0.20%以下Ti:0.03〜0.07%Al:0.060%以下N :0.004%以下残部実質的に鉄からなる鋼組成の鋼片または、鋼片を1150〜1250°Cに加熱し、仕上げ温度を800°C以上となるよう熱間圧延を行った後、910〜960°Cで焼準することを特徴とする降伏強さが低く、伸びの高い構造用鋼の製造法。

IPC (3件)：

C21D 8/02 ,  C22C 38/00 301 ,  C22C 38/14