特許
J-GLOBAL ID:200903048867851869

デバッグ支援装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 富田 和子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-066412
公開番号(公開出願番号):特開平9-259002
出願日: 1996年03月22日
公開日(公表日): 1997年10月03日
要約:
【要約】【課題】 複数の利用者が個別に任意のタスク群をデバッグできるようにする。【解決手段】 デバッガコマンドは複数の利用者により個別に起動され、デバッグ対象のタスク群やブレークポイントの指定、ブレークポイントで停止したタスクの情報の提供を行う。デバッガタスクは指定されたブレークポイント毎に、デバッガコマンドとデバッグ対象のタスク群を特定する情報をテーブルに格納し、タスクにブレークポイントを設定する。ブレークポイントでタスクが停止すると、OSは停止したタスクと共にデバッグ対象となっている全タスクの実行を抑止する。ブレーク報告タスクは、停止したタスクのブレークポイントを指定したデバッガコマンドに停止を通知する。また、OSは停止したタスクと共にデバッグ対象となっているタスクが無い場合には、停止したタスクの実行を再開する。
請求項(抜粋):
プロセッサと、複数のタスクを並行して実行するように前記プロセッサを制御するマルチタスクのOSを備え、前記タスクの実行を、当該タスクに割り当てた識別情報により管理するデバッグ支援装置であって、複数の利用者の各々から、デバッグ対象の複数のタスクの各々に割り当てられた識別情報と、前記デバッグ対象のタスクの内の少なくとも1つのタスクにおけるブレークポイントの位置情報とを受け付けるユーザインタフェース手段と、当該受け付けたブレークポイントの位置情報に応じて、前記デバッグ対象のタスクにブレークポイントを指定する命令を設定する手段と、当該ブレークポイントを指定する命令が実行された場合に、当該命令が設定された実行中のタスクの識別情報を検出し、検出した識別情報のタスクと、当該識別情報に一致する識別情報と一緒に受け付けた識別情報のタスクの実行を停止する手段を備えることを特徴とするデバッグ支援装置。
IPC (3件):
G06F 11/28 ,  G06F 11/28 315 ,  G06F 9/46 310
FI (3件):
G06F 11/28 A ,  G06F 11/28 315 A ,  G06F 9/46 310 K

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