特許
J-GLOBAL ID:200903048870761455
鉄骨入りコンクリート梁及びこれを用いた床施工法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
野田 茂
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-349994
公開番号(公開出願番号):特開平11-166294
出願日: 1997年12月04日
公開日(公表日): 1999年06月22日
要約:
【要約】【課題】 RC造り床との一体化のために上フランジ上面のスタッドボルトやジベル筋が不要で、コスト低減に寄与できるとともに、上フランジのRC造り床板内への配置を可能とする。そして、床部分を梁の構造断面性能の一部として算定でき、鉄骨量や階高の節減を図る。【解決手段】 上下のフランジ16,18間を連続するウェブ20を有する鉄骨14がコンクリートブロック22に埋設されるSC梁12である。鉄骨14の上フランジ16及びウェブ20をコンクリートブロック22上に露出させて、コンクリートブロック22上へのウェブ20露出部分に床配筋用の貫通孔24を形成する。また、コンクリートブロック22の上面にシアーキー部(凹部)26を形成する。そして、貫通孔24に床鉄筋34を通して、シアーキー部(凹部)26を含んでコンクリート40を打設することにより床板32を施工する。
請求項(抜粋):
上下のフランジを接続するウェブを有する鉄骨と、この鉄骨の延在方向に沿って延在し前記鉄骨が埋設されるコンクリートブロックとからなる鉄骨入りコンクリート梁であって、前記鉄骨の上フランジ及びこの上フランジ寄りのウェブ部分を前記コンクリートブロック上に露出させるとともに、前記ウェブの前記コンクリートブロック上への露出部分に、ウェブの延在方向に間隔をおき床配筋用の貫通孔を複数形成した、ことを特徴とする鉄骨入りコンクリート梁。
IPC (3件):
E04C 3/293
, E04B 5/26
, E04B 5/32
FI (3件):
E04C 3/293
, E04B 5/26
, E04B 5/32 Z
前のページに戻る