特許
J-GLOBAL ID:200903048874358736

回線終端装置の給電制御スイッチ回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山川 政樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-176804
公開番号(公開出願番号):特開平8-046728
出願日: 1994年07月28日
公開日(公表日): 1996年02月16日
要約:
【要約】【目的】 網終端装置に対して給電する場合に回路の消費電力の増加及びコストアップを抑制する。【構成】 送受信回路2,3の一端と2線メタリック線路13との間に、網終端装置14と交換機15との間の信号伝送を制御するスイッチ11を配設すると共に、スイッチ11と線路13の接続点と給電回路1との間に給電回路から網終端装置へ正極性及び逆極性の何れかの電源を供給するスイッチ7,8を配設する。この結果スイッチ7,8には信号が伝送されず、従って安価なスイッチを用いることができ、また通信時に電流検出回路9で一定値以下の電流が検出されると、網終端装置への電源を停止することから、回路の消費電力を抑制できる。
請求項(抜粋):
2線メタリック線路に接続されると共にこの2線メタリック線路に接続された網終端装置に対し電源の給電を行う給電回路と、一端が前記メタリック線路に接続されると共に他端が交換機に接続され、給電された前記網終端装置と交換機との間で前記メタリック線路を介してデジタル通信される信号の伝達を行う送受信回路とを備えた回線終端装置において、前記送受信回路の一端と前記2線メタリック線路との間に配設され前記網終端装置と交換機との間の信号伝送を制御する第1のスイッチと、この第1のスイッチと前記2線メタリック線路との接続点と前記給電回路との間に配設され前記給電回路から網終端装置に対し正極性及び逆極性の何れか一方の極性の電源を供給するための第2のスイッチとを備えたことを特徴とする回線終端装置の給電制御スイッチ回路。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭62-082860

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