特許
J-GLOBAL ID:200903048875211836

硝化と脱硝による水の生物的浄化方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 越場 隆
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-086042
公開番号(公開出願番号):特開平5-092197
出願日: 1992年03月09日
公開日(公表日): 1993年04月16日
要約:
【要約】【目的】 硝化と脱硝による水の生物的浄化方法。【構成】 被処理水を一次沈澱処理を行わずに高濃度のフリーのバイオマスよりなるスラッジベッドを収容した第1の反応槽1へ高速で上向きに導入する。第1の反応槽1は無酸素状態で運転する。第1の反応槽1から出た水は好気性で運転される第2の反応槽2へ送り、第2の反応槽2から出た処理済みの水の一部を第1の反応槽1の底部へ再循環する。アンモニア性窒素を含む水の処理に適用できる。
請求項(抜粋):
好気性媒体中、次いで嫌気性(無酸素)媒体中で生物的処理を行って汚染された水を硝化および脱硝する方法において、被処理水を、一次沈澱処理を行わずに、スラッジ濃度が30〜100 g/リットルとなるスラッジベッドの形をしたフリーなバイオマスを収容した無酸素状態で運転される第1の反応槽(1) に上向きに高速で導入し、第1の反応槽から出た流れ(4) を好気性下で運転される第2の反応槽(2) へ送り、この第2の反応槽(2) からの処理済み水の一部(7)を第1の反応槽の底部へ再循環し、第1の反応槽 (1)の底部(3) に導入される被処理水と再循環水(7) とを含めた水の全流量を少なくとも3メートル/hの上昇流速に対応させることを特徴とする方法。

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