特許
J-GLOBAL ID:200903048877496315

インクジェット記録装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-147276
公開番号(公開出願番号):特開2004-230906
出願日: 2004年05月18日
公開日(公表日): 2004年08月19日
要約:
【課題】 インク流路内に付着している気泡をより効果的に除去することができるインクジェット記録装置を提供する。 【解決手段】 循環パージにおいて、インクタンク21とマニホールド11との間でインクを循環させて循環流路内の気泡を除くこととあわせて、循環パージを行う前段階又は循環パージが終了した後段階に、開閉バルブ24にて第2のインクチューブ25の連通を遮断し、その状態で、循環ポンプ22を一定時間だけ駆動する補助パージを行う。この補助パージによって、インク流路の壁面や印字ヘッドの圧力室等に付着している気泡をインクとともにノズルから押し出す。それによって、第1のインク通路の壁面やマニホールド、印字ヘッドの圧力室等の気泡が印字ヘッド1の圧力室を閉塞したり、アクチュエータによる圧力を吸収してしまうという事態を回避し、良好な印字状態を維持する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
インクを噴射する複数のアクチュエータを有するヘッドユニットと、 その複数のアクチュエータに供給するインクを収容し、インクと共に気泡を回収するインクタンクと、 前記インクタンクから前記ヘッドユニットにインクを供給する第1のインク流路と、 前記ヘッドユニットからインクタンクにインクおよび気泡を回収する第2のインク流路と、 前記インクタンク、第1のインク流路、ヘッドユニットおよび第2のインク流路からなる循環流路においてインクを循環させる循環ポンプ手段と を備え、前記循環ポンプ手段により前記循環流路においてインクを循環させることによりその循環流路内の気泡を前記インクタンク内へ回収する循環パージを行うインクジェット記録装置において、 前記第2のインク流路に設けられ、前記循環パージの際に前記第2のインク流路を連通する一方印字動作の際には前記第2のインク流路の連通を遮断するバルブ手段と、 前記循環パージを行う前段階又は前記循環パージが終了した後段階に、前記バルブ手段にて第2のインク流路の流れを抑制した状態とし、前記循環ポンプ手段を一定時間だけ駆動する補助パージを行わせるパージ制御手段と を備えることを特徴とするインクジェット記録装置。
IPC (2件):
B41J2/18 ,  B41J2/185
FI (1件):
B41J3/04 102R
Fターム (9件):
2C056EA15 ,  2C056EC16 ,  2C056EC17 ,  2C056EC22 ,  2C056EC49 ,  2C056JC08 ,  2C056JC20 ,  2C056KB04 ,  2C056KB08
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開昭56-75867号公報
審査官引用 (7件)
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