特許

J-GLOBAL ID：200903048881476833

内燃機関の点火コイル

発明者： 吉成 孝 ,  田中 徹 ,  信時 明公
出願人/特許権者： 阪神エレクトリック株式会社
代理人 (1件)： 福田 武通 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-061630
公開番号（公開出願番号）：特開平9-232161
出願日： 1996年02月26日
公開日（公表日）： 1997年09月05日
要約：

【要約】【課題】 プラグホール収容型点火コイルにおいて高周波ノイズの発生を抑制する。【解決手段】 プラグホール32の開口部分と点火コイル10の双方に係合することでプラグホール32の水密性を保つ防水カバー51を弾性導電性部材から構成する。防水カバー51は点火コイル10の導電性ケース14の表面にも接触させる。これにより導電性ケース14とプラグホール32の内壁面間に生ずる浮遊容量CHを防水カバー51の持つ抵抗Rsによりシャントする。

請求項（抜粋）：

外装鉄心を兼ねる導電性ケース内に中央鉄心と一次、二次コイルを収め、該導電性ケースをエンジンブロックに穿たれたプラグホール内に収容して用いる内燃機関の点火コイルであって;上記導電性ケースと上記エンジンブロックとを導電性部材により電気的に接続することにより、該導電性ケースと該エンジンブロック間に生ずる浮遊容量を該導電性部材の持つ抵抗によりシャントしたこと;を特徴とする内燃機関の点火コイル。

IPC (2件)：

H01F 30/00 ,  F02P 15/00 303

FI (3件)：

H01F 31/00 501 G ,  F02P 15/00 303 A ,  H01F 31/00 501 P