特許
J-GLOBAL ID:200903048887866927
クリック付きロータリエンコーダの読取り方法
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-106071
公開番号(公開出願番号):特開平6-137892
出願日: 1992年03月31日
公開日(公表日): 1994年05月20日
要約:
【要約】【目的】 ロータリエンコーダの回転の読取り方法を、チャタリングに強く、ヒステリシスがあり、しかも、より高速の回転操作まで対応できるものとする。【構成】 所定のサンプリング周期で読み取ったA相、B相の信号のレベル状態を、1サンプリング前に読み取ったA相、B相の信号のレベル状態と比較してカウント値を増減するサブカウンタを設け、前記の比較を行った結果が特定の状態であれば前記サブカウンタのカウント値に応じた所定の処理を行い、前記の結果が特定の状態以外であれば、回転方向に応じてカウント値を+1または-1したうえで再びサンプリングを続行するように構成し、特定の状態の所定の処理を行うタイミングは、前記クリック発生手段によって発生するクリックの頂点を避けた、谷あるいは谷へ至る中間部分とする。
請求項(抜粋):
クリック発生手段によって生じるクリックをともなう回転により、互いに位相がずれたA相、B相の二つの信号を発生するロータリエンコーダにおいて、所定のサンプリング周期で読み取ったA相、B相の信号のレベル状態を、1サンプリング前に読み取ったA相、B相の信号のレベル状態と比較してカウント値を増減するサブカウンタを設け、前記の比較を行った結果が特定の状態であれば前記サブカウンタのカウント値に応じた所定の処理を行い、前記の結果が特定の状態以外であれば、回転方向に応じてカウント値を+1または-1したうえで再びサンプリングを続行するように構成し、かつ、前記特定の状態の所定の処理を行うタイミングは、前記クリック発生手段によって発生するクリックの頂点を避けた、谷あるいは谷へ至る中間部分とすることを特徴とするクリック付きロータリエンコーダの読取り方法。
IPC (2件):
G01D 5/245 102
, G01D 5/245
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