特許
J-GLOBAL ID:200903048889222601

偏光光照明装置及び投写型画像表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 滝本 智之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-023538
公開番号(公開出願番号):特開平10-221690
出願日: 1997年02月06日
公開日(公表日): 1998年08月21日
要約:
【要約】【課題】 ランダム光を発する光源を用いた照明装置において2種の偏光方向の光の偏光方向を揃えて効率よく照明し、セットの大きさを犠牲にすることなく、輝度分布を一様にして照明することを目的とする。【解決手段】 光源部201と、インテグレーター光学系202を有する照明装置に於いて、偏光方向が直交する2つの偏光光に分離して、2つの略平行光にする偏光分離部203を有し、前記2つの偏光方向の光の偏光方向をそろえる偏光変換部204とを備え、先のインテグレーター光学系202は第1のレンズ板213が第2のレンズ板214上に光源像をおよそ列を形成して配列するよう設定された矩形レンズの集合体であり、第2のレンズ板は第2のレンズ板上に形成された前記光源像の大きさに応じた開口部を持つ微小レンズの集合体である構成から成る。
請求項(抜粋):
偏光方向がランダムな光を出射する光源と、複数の矩形レンズからなる第1のレンズ板と複数の微小レンズの集合体である第2のレンズ板からなるインテグレーター光学系と、前記光源から出射された光を偏光方向が直交する2つの偏光光に分離して、2つの略平行光にする偏光分離手段と、前記2つの偏光方向の光の偏光方向をそろえる偏光変換手段とを備え、前記第1のレンズ板は光源像が第2のレンズ板上におよそ列を形成して光源像が配列するよう開口部と曲率中心をずらして設定された矩形レンズの集合体であり、前記第2のレンズ板は第2のレンズ板上に形成された前記光源像の大きさに応じた開口部を持つ微小レンズの集合体であり、前記偏光分離手段は前記第2のレンズ板から出射された光に対し斜めに設けられた偏光分離膜を備えた偏光分離面を備えて光の偏光方向により、透過または反射してこれを分離する偏光ビームスプリッターと、当該偏光ビームスプリッターで反射された光を透過光の方向に反射する反射手段から構成され、前記光源からの出射光が前記第1のレンズ板を介して前記第2のレンズ板を構成している各レンズの入射面上にそれぞれ2次光源像として投写され、当該第2のレンズ板からの出射光を用いて被照明物を照明することを特徴とする偏光光照明装置。
IPC (8件):
G02F 1/1335 530 ,  G02F 1/1335 510 ,  G02B 3/00 ,  G02B 5/30 ,  G02B 27/18 ,  G02B 27/28 ,  G02F 1/13 505 ,  G03B 33/12
FI (8件):
G02F 1/1335 530 ,  G02F 1/1335 510 ,  G02B 3/00 A ,  G02B 5/30 ,  G02B 27/18 A ,  G02B 27/28 Z ,  G02F 1/13 505 ,  G03B 33/12

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