特許
J-GLOBAL ID:200903048890148016
静電紡糸によってポリマー溶液からナノファイバーを製造するための方法および装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (4件):
浅村 皓
, 浅村 肇
, 吉田 裕
, 森 徹
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-515036
公開番号(公開出願番号):特表2008-542571
出願日: 2006年06月01日
公開日(公表日): 2008年11月27日
要約:
収集電極4と、周囲の一部がポリマー溶液3に接触する横長の形状の旋回式紡糸電極1との間の電位差によって生成された電界中において静電紡糸によってポリマー溶液からナノファイバーを製造する方法。紡糸電極1の回転により少なくともその表面の一部によってポリマー溶液3が電界へ運び出され、そこで収集電極4の表面にナノファイバーが生成され、それが収集電極4へ向けて運ばれて、紡糸電極1と収集電極4の間の収集電極4の近くに案内される基礎材料5の表面に堆積される。紡糸電極1の表面上のポリマー溶液3は、紡糸電極1の表面と、紡糸電極1の軸線を含み且つ基礎材料5の面に垂直な面との交差位置で、紡糸電極1の長さ全体に沿って最大且つ均等な強度の電界に曝され、それによって紡糸電極1の長さ全体に沿って高くて均一な紡糸効果が得られる。本発明はまた、静電紡糸によってポリマー溶液からナノファイバーを製造する装置に関する。
請求項(抜粋):
収集電極(4)と、周囲の一部がポリマー溶液(3)に接触する横長の形状の旋回式紡糸電極(1)との間の電位差によって生成される電界中において静電紡糸によってポリマー溶液(3)からナノファイバーを製造する方法であって、前記紡糸電極(1)の回転によって前記ポリマー溶液(3)は少なくともその表面の一部が前記電界へ運び出され、該電界内において前記収集電極(4)の表面に前記ナノファイバーが生成され、該ナノファイバーは前記収集電極(3)へ運ばれて、前記紡糸電極(1)と前記収集電極(3)の間で前記収集電極(3)の近傍に案内される基礎材料(5)の表面に堆積される方法において、
前記紡糸電極(1)の表面上の前記ポリマー溶液(3)は、前記紡糸電極(1)の表面が、前記紡糸電極(1)の軸線を含み且つ前記基礎材料(5)の面に垂直な面と交差する位置で、前記紡糸電極(1)の長さ全体に沿って最大且つ均等な強度の電界に曝され、それによって前記紡糸電極(1)の長さ全体に沿って高くて均一な紡糸効果が得られることを特徴とする方法。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (17件):
4L045AA01
, 4L045AA08
, 4L045BA34
, 4L045BA60
, 4L045CB26
, 4L045CB40
, 4L045DA60
, 4L047AA23
, 4L047AB03
, 4L047AB08
, 4L047BA10
, 4L047CA04
, 4L047CA05
, 4L047CB10
, 4L047CC01
, 4L047CC03
, 4L047CC12
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