特許
J-GLOBAL ID:200903048891727958

鉄道車両用回転式腰掛け

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-220411
公開番号(公開出願番号):特開平8-080230
出願日: 1994年09月14日
公開日(公表日): 1996年03月26日
要約:
【要約】【目的】 安息効果が高く使い勝手の良いフットレストを自席に備える鉄道車両用の回転式腰掛けを提供する。【構成】 腰掛け1の構造は、着座部13,脚台15,背ずり17,肘掛け19の他、着座部13を支持する箱状部材である台枠23,脚台15に対して台枠23を180°回転可能に支持する回転機構21とから成り、台枠23内には、フットレスト11及びフットレスト移動機構が配されている。フットレスト移動機構はサーボモータ41にて駆動され、台枠23前部の開口からフットレスト11の搬出・格納を行なう。フットレスト11は足裏支持部11bと脚支持部11aとから成り、足裏支持部11bを脚支持部11aに重合させたり直角に起こしたりして、使用者の脚部を様々な状態に支持し安息させることができる。
請求項(抜粋):
腰掛ける者の臀部を支える着座部と、該着座部を支持する台枠と、鉄道車両の床面に固定され当該腰掛け全体を支持する脚台と、台枠を脚台に対し回転可能に接合する回転機構とを備える鉄道車両用回転式腰掛けにおいて、当該腰掛けに腰掛ける者の脚を支持するフットレストを備え、上記台枠が、上記着座部を直接支持する台枠上部と、該台枠上部の下方に配されて上記回転機構に直接支持される台枠下部と、該台枠下部と上記台枠上部とに挟持されて該両者間に、上記フットレストを格納するための空間である収納部を確保する枠壁とからなり、上記フットレストを使用しないときには、該フットレストを上記収納部に格納可能であることを特徴とする鉄道車両用回転式腰掛け。
IPC (3件):
A47C 1/034 ,  A47C 7/50 ,  B61D 33/00
引用特許:
審査官引用 (1件)

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