特許
J-GLOBAL ID:200903048893916740

光学的処理装置における合焦点確認方法及び光学的処理装置における焦点制御動作開始タイミング設定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 秋本 正実
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-324494
公開番号(公開出願番号):特開平5-159313
出願日: 1991年12月09日
公開日(公表日): 1993年06月25日
要約:
【要約】【目的】光スポットが合焦点状態にあるか否かを確実に検出すること。さらに、光スポットを確実に合焦点制御すること。【構成】電気信号4は、光記録媒体に照射された長円スポットの総反射光量を示す信号波形であり、光記録媒体の半径方向に同期してピットが設けられた部分において振幅が変動する。しかも、電気信号4は、焦点ずれによって長円光スポットが大きくなるほど振幅が減少する。したがって、この電気信号4とあらかじめ定められたスライスレベル5,6とを比較し、合焦点信号7,8を得ることにより、長円光スポットの合焦点状態を検出できる。すなわち、スライスレベル5,6を適切な値に設定することにより、光スポットが合焦点状態にあるときに限って、合焦点信号7,8を得ることが可能になる。
請求項(抜粋):
光記録媒体の半径方向について長い形状を有する光スポットが光記録媒体上に合焦点で照射されているか否かを確認する光学的処理装置における合焦点確認方法において、同位相の複数のピットが光記録媒体上の互いに隣接する複数のトラックに設けられている場合、上記複数のピットが設けられている光記録媒体上の複数のトラック領域に上記光スポットを照射し、上記光スポットの反射光を電気信号として検出し、検出された電気信号があらかじめ定められたしきい値を越えたか否かを判定し、しきい値を越えたと判定された場合に合焦点と判定することを特徴とする光学的処理装置における合焦点確認方法。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平2-162532
  • 特開平4-042443

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