特許
J-GLOBAL ID:200903048894759966
壁下地骨組の絶縁構造
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
一色 健輔 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-081763
公開番号(公開出願番号):特開平7-292812
出願日: 1994年04月20日
公開日(公表日): 1995年11月07日
要約:
【要約】【目的】 軽量鉄骨で形成される軽鉄下地材を、アースされた躯体から絶縁して取付けることにより、この下地材のアンテナ機能を無くし、かつ、感電するのを防止すると共に、この下地材の躯体側への取付けを簡単にして確実に行う。【構成】 柱に固定した胴縁12の側面に、絶縁体16を介して軽鉄下地材14をタップビス18によって取付ける。絶縁体16に、中央部に貫通穴16bを形成した筒状部16aを突設する。タップビス18の頭部18a近傍に、頭部18aに向かって徐々に拡径するテーパ部分18bを形成する。軽鉄下地材14の取付穴14aに筒状部16aを貫通して、筒状部16aの先端部に絶縁座金24を嵌合する。筒状部16aの貫通穴16bに先端部側からタップビス18を貫通して胴縁12に捩じ込み、テーパ部分18bで筒状部16a先端部を拡開する。
請求項(抜粋):
軽量鉄骨で形成した軽鉄下地材を躯体側に取付け、この軽鉄下地材にパネルボードを取付けるようにした壁下地骨組において、躯体側と軽鉄下地材との間に介在される絶縁体を設け、この絶縁体の軽鉄下地材が配置される側に、中央部に取付用雄ねじを挿通する貫通穴を形成した筒状部を突設し、この筒状部を軽鉄下地材の取付穴から突出すると共に、前記雄ねじの頭部近傍に徐々に拡径するテーパ部分を形成し、この雄ねじを前記貫通穴に挿通した状態で躯体側に締付けることにより、前記筒状部の突出部分を前記テーパ部分によって拡開することを特徴とする壁下地骨組の絶縁構造。
IPC (2件):
E04B 2/74 541
, E04B 1/62
前のページに戻る