特許
J-GLOBAL ID:200903048896626106

ベクトル演算装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-059530
公開番号(公開出願番号):特開平7-271765
出願日: 1994年03月29日
公開日(公表日): 1995年10月20日
要約:
【要約】【目的】 マスクデータ中で先頭から有効クトル長で指定されるビット数までの内ビットの値が“1”であるビットの数を数える演算を高速に処理する。【構成】 ベクトルデータの有効無効を判別するマスクデータを格納するマスクレジスタ01のすべてのデータを有効ビット判別部11へ出力する。有効ビット判別部11では、入力データを先頭ビットから有効ベクトル長12で指定された値のビットまではデータの内容を替えず、有効ベクトル長07で指定された値の次ビットから最大有効長ビットまでは“0”に差し替え、演算器33へ出力する。演算器33では、入力されたデータを任意のビット幅に等分割し値が“1”であるビットの数を算出し、結果に対する同等の重みを持ったビットを別々にそれぞれ等分割し、等分割データの各ビットの値が“1”であるビットの数を出力する演算器に入力する処理を階層的に行い、結果を出力する。
請求項(抜粋):
ベクトルレジスタと、前記ベクトルレジスタのワード数に対応したベクトルデータの演算有効または演算無効を判別するマスクデータを出力するマスクレジスタと、前記マスクレジスタより出力されるマスクデータの全ビットに対して先頭ビットから有効ベクトル長で指定された値のビットまでのマスクデータはそのまま出力し、有効ベクトル長で指定された値のビットから最大有効長ビットまでのマスクデータは“0”に差し替え出力する有効ビット判別部、該有効ビット判別部から出力された有効ビット判別済みのすべてのマスクデータに対して値が“1”であるビットの数を計算するビット“1”カウント演算部とを具備することを特徴とするベクトル演算装置。
IPC (2件):
G06F 17/16 ,  G06F 7/00
FI (3件):
G06F 15/347 K ,  G06F 7/00 R ,  G06F 15/347 E

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