特許
J-GLOBAL ID:200903048896650414

画像読取装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-220740
公開番号(公開出願番号):特開平5-063978
出願日: 1991年08月30日
公開日(公表日): 1993年03月12日
要約:
【要約】【目的】CCDラインセンサの入出力関係がリニアでない場合でも、あるいは個々のCCDラインセンサの入出力関係にばらつきが生じる場合でも、シェーディング補正を行うことにより入出力関係をリニアな関係に変換し得る画像入力装置を提供する。【構成】照明ランプからの光が照射された読取面上の原稿を読み取ったCCDラインセンサの出力信号をビット単位でシェーディング補正した画像データを出力する画像読取装置において、原稿の読取り開始前に黒基準信号、白基準信号および3つの中間基準信号とをそれぞれメモリ44、45、461〜463に記憶し、読取面上の原稿の読取りに際して、読取り信号に対してその記憶されている各基準信号を選択的に用いることによりビット単位のシェーディング補正を信号処理回路50で行うようにしたものである。
請求項(抜粋):
原稿台上に載置された被読取物上に光を照射する光照射手段と、この光照射手段によって照射される光の反射光を検出して光電変換処理を行う光電変換手段と、前記光照射手段による被読取物に対する光の照射を行う前に、光の反射率レベルに対応して、反射率レベルの最も低い第1の基準信号、反射率レベルの最も高い第2の基準信号及びこの第1の基準信号のレベルと第2の基準信号のレベルの間のレベルを有する第3の基準信号を生成する生成手段と、この生成手段にて生成された第1の基準信号、第2の基準信号及び第3の基準信号とを記憶する記憶手段と、前記光電変換手段から出力される出力信号に対して、前記記憶手段に記憶されている第1の基準信号、第2の基準信号及び第3の基準信号とを用いてシェーディング補正処理を行う処理手段と、を具備したことを特徴とする画像読取装置。
IPC (2件):
H04N 1/40 101 ,  G06F 15/64 400

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