特許
J-GLOBAL ID:200903048896728405
機械加工のための動的に好ましい速度を推奨する装置及び方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
中島 淳 (外2名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-512665
公開番号(公開出願番号):特表2001-517557
出願日: 1998年09月08日
公開日(公表日): 2001年10月09日
要約:
【要約】機械加工工程におけるチャタリングなどの不要な振動を安定又は軽減させるために、手握式、携帯用装置が動的に好ましい速度を推奨する。この装置は、切削工具と加工物との間で相対的な回転動作を示す旋削、ボーリング、微粉砕、及び孔あけなどの機械加工工程に適用されることができる。装置は、マイクロフォンを介した安全な、非接触様式で、機械加工工程から発せられる音圧の主音声信号成分を測定する。機械加工工程パラメータ、又は機械工具又は加工物の動特性に関する事前知識なしで、音声信号が調節され、周波数成分レベルを決定するために処理される。切削工具上の歯数と識別された振動の主周波数に基いて、安定した機械加工工程を導くことが期待される回転速度が計算される。その動的に好ましい速度は、工程のオペレータ又は機械工に対する推奨値として表示される。
請求項(抜粋):
機械工具パラメータに独立して少なくとも1つの切削端を有する切削工具と加工物との間の相対的回転数の回転速度の推奨値を提供する装置であって、このような速度がより安定した機械加工とチャタリングの形態の不要な振動の軽減又は除去し、前記装置が、 (a)前記切削工具と加工物との間のチャタリングを含む振動を感知し、それに対応する電子信号を提供するトランスデューサと、 (b)振幅を最適化し、不要な周波数成分を減衰させるために前記信号を調節する手段と、 (c)主スペクトル成分の周波数を決定するために前記調節された信号を処理する手段と、 (d)前記切削工具上の切削端の数を入力する手段と、 (e)前記主スペクトル成分の周波数と前記切削端数との関数として速度の推奨値を計算する計算手段と、 (f)前記速度の推奨値を表示する手段と、を有する前記装置。
IPC (2件):
FI (2件):
B23Q 17/09 A
, B23Q 15/08
Fターム (8件):
3C001KA07
, 3C001KB01
, 3C001KB02
, 3C001KB03
, 3C001TB05
, 3C001TC05
, 3C029AA15
, 3C029CC01
引用特許: