特許
J-GLOBAL ID:200903048898284040
文字認識装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
亀井 弘勝 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-049650
公開番号(公開出願番号):特開平6-274691
出願日: 1993年03月10日
公開日(公表日): 1994年09月30日
要約:
【要約】【構成】イメージスキャナ装置2は、文書画像が形成された原稿を微小な画素毎に読み取る。そして、各画素の濃度を検出するとともに、検出された濃度を3種類の二値化閾値で二値化して3枚の二値化文書画像を生成する。この3枚の二値化文書画像は、OCR本体1に転送され、画像メモリ16に格納される。中間的な値の二値化閾値に対応した二値化文書画像は、表示装置3に表示される。操作者は、表示された画像に基づき、3枚の二値化文書画像のうちで最も適切な濃度の二値化文書画像を選択する。この選択された二値化文書画像に対して、文字切出し部17および文字認識部19などによる文字認識処理が施される。【効果】簡単な構成で、文字認識処理を効率的に且つ良好に行える。
請求項(抜粋):
文字を含む文書画像の各部の濃度に対応する信号を相互に異なる複数種類の二値化閾値で二値化する二値化手段と、各二値化閾値で二値化して得られた複数の二値化文書画像を記憶する記憶手段と、二値化文書画像を表示するための表示手段と、上記複数種類の二値化閾値のうちの所定の二値化閾値に対応した二値化文書画像を上記記憶手段から読み出して上記表示手段に表示させる手段と、上記記憶手段に記憶された複数の二値化文書画像から、任意の二値化文書画像を文字認識処理対象の画像として選択するための入力手段と、この入力手段からの入力によって文字認識対象の画像として選択された二値化文書画像を上記記憶手段から読み出す手段と、この読み出された二値化文書画像に基づいて、その二値化文書画像中に含まれている文字を認識する文字認識手段とを含むことを特徴とする文字認識装置。
IPC (2件):
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