特許
J-GLOBAL ID:200903048899517251

送信電力制御方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 本間 崇
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-188275
公開番号(公開出願番号):特開平6-037681
出願日: 1992年07月15日
公開日(公表日): 1994年02月10日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 無線通信方式における降雨等の影響による受信電力の低下に起因する同一周波数の他回線からの干渉を軽減せしめる技術に関し、従来のような制御線を必要とすることなく、晴天時と同等の干渉特性を実現することを目的とする。【構成】 子局3,4に、下り回線の受信電力を検出する機能と、上り回線の送信電力を制御する機能とを設け、子局において、検出した下り回線の受信電力の低下量に相当する量だけ上り回線の送信電力を増加させるように構成する。
請求項(抜粋):
降雨の影響を受ける周波数を用いて双方向に通信を行う無線通信方式で、親局および子局間で双方向の通信を行う無線回線が複数存在し、該回線の親局は同一の地点に設置され、子局はそれぞれ異なる複数の地点に設置され、子局より親局に向かう回線を上り回線とし、親局より子局に向かう回線を下り回線とし、複数の上り回線が同一の周波数を用いて通信を行い、複数の下り回線が上り回線とは異なる同一の周波数を用いて通信を行う無線通信方式において、子局が、下り回線の受信電力を検出する機能と、上り回線の送信電力を制御する機能とを有し、子局において、検出した下り回線の受信電力の低下量に相当する量だけ上り回線の送信電力を増加させることを特徴とする送信電力制御方式。
IPC (3件):
H04B 7/005 ,  H04B 1/04 ,  H04B 3/04

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