特許
J-GLOBAL ID:200903048899604936

チャネル情報予測システム及びチャネル情報予測方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松山 習
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-046928
公開番号(公開出願番号):特開2009-206833
出願日: 2008年02月27日
公開日(公表日): 2009年09月10日
要約:
【課題】受信した無線信号に含まれる干渉成分の抑圧に用いられる予測フィルタ係数を計算してチャネル情報を予測するマルチアンテナ伝送システムにおいて用いられ、当該チャネル情報の予測性能がさらに改善されたチャネル情報予測システムを提供する。【解決手段】本発明に係るチャネル情報予測システムは、変換MIMO CSIにおける低素波要素を用いて計算された第1の予測フィルタ係数を用いて、無線信号の未来の送信時におけるチャネル情報を予測する第1の予測を実行し、かつ、前記低素波要素に含まれている前記素波の成分を抑圧する。チャネル情報予測システムは、素波の成分が抑圧された低素波成分を用いて、無線信号の未来の送信時におけるチャネル情報を予測する第2の予測を実行する。【選択図】図4
請求項(抜粋):
無線信号の送信側または受信側の少なくとも何れか一方において複数のアンテナが用いられるマルチアンテナ伝送システムにおいて、受信した無線信号に含まれる干渉成分の抑圧に用いられる予測フィルタ係数を計算するチャネル情報予測システムであって、 前記送信側における何れかの送信アンテナと、前記受信側における何れかの受信アンテナとの間における伝搬路特性を示すチャネル情報によって区別される複数のアンテナ間要素のうち、前記無線信号に含まれる素波の数が所定数よりも少ない前記アンテナ間要素である低素波要素を用いて前記予測フィルタ係数を計算するフィルタ係数計算部と、 前記フィルタ係数計算部によって計算された第1の前記予測フィルタ係数を用いて、前記無線信号の未来の送信時における前記チャネル情報を予測する第1の予測を実行し、かつ、前記低素波要素に含まれている前記素波の成分を抑圧するチャネル情報予測部と を備え、 前記フィルタ係数計算部は、前記チャネル情報予測部で前記素波の成分が抑圧された低素波成分を用いて第2の前記予測フィルタ係数を計算し、 前記チャネル情報予測部は、前記第2の予測フィルタ係数を用いて、前記無線信号の未来の送信時における前記チャネル情報を予測する第2の予測を実行するチャネル情報予測システム。
IPC (2件):
H04J 99/00 ,  H04B 7/04
FI (2件):
H04J15/00 ,  H04B7/04
Fターム (2件):
5K022FF00 ,  5K059EE02

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