特許
J-GLOBAL ID:200903048900849093

車両のエア回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 須田 正義
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-037222
公開番号(公開出願番号):特開2002-240704
出願日: 2001年02月14日
公開日(公表日): 2002年08月28日
要約:
【要約】【課題】 サービスブレーキ用エアタンクの圧力が所定圧以上に上昇するまでパーキングブレーキ装置の解除を阻止する。【解決手段】 前側及び後側プロテクションバルブ16,17の入口は供給管路13を介して圧縮エア源12に接続され、出口は前側及び後側サービスブレーキ用エアタンク21,23にそれぞれ接続される。前側及び後側逆止弁31,32は前側及び後側プロテクションバルブの出口からそれぞれ分岐した前側及び後側分岐管路13d,13eにそれぞれ設けられ、入口が前側及び後側分岐管路の合流管路13fにそれぞれ接続されたパーキング用プロテクションバルブ18の出口はパーキングブレーキ用エアタンク26に接続される。パーキングブレーキ用エアタンクは前側又は後側サービスブレーキ用エアタンクにバイパス管路33を介して接続され、バイパス管路にはバイパス用逆止弁34が設けられる。
請求項(抜粋):
入口(16a,17a)が圧縮エア源(12)からの供給管路(13)にそれぞれ接続され出口(16b,17b)が前側及び後側サービスブレーキ用エアタンク(21,23)にそれぞれ接続され前記供給管路(13)が所定圧まで上昇したときにそれぞれ開きかつ前記前側及び後側サービスブレーキ用エアタンク(21,23)が前記所定圧より小さい所定圧まで低下したときにそれぞれ閉じる前側及び後側プロテクションバルブ(16,17)と、前記前側及び後側プロテクションバルブ(16,17)の出口(16b,17b)から分岐した前側及び後側分岐管路(13d,13e)にそれぞれ設けられ前記前側及び後側サービスブレーキ用エアタンク(21,23)への圧縮エアの流れをそれぞれ阻止しその逆の流れをそれぞれ許容する前側及び後側逆止弁(31,32)と、入口(18a)が前記前側及び後側分岐管路(13d,13e)の合流管路(13f)に接続され出口(18b)がパーキングブレーキ装置(27)に圧縮エアを給排するパーキングブレーキ用エアタンク(26)に接続され前記合流管路(13f)が所定圧まで上昇したときに開きかつ前記パーキングブレーキ用エアタンク(26)が前記所定圧より小さい所定圧まで低下したときに閉じるパーキング用プロテクションバルブ(18)とを備えた車両のエア回路において、前記パーキングブレーキ用エアタンク(26)が前記前側又は後側サービスブレーキ用エアタンク(21,23)にバイパス管路(33)を介して接続され、前記バイパス管路(33)に前記前側又は後側サービスブレーキ用エアタンク(21,23)から前記パーキングブレーキ用エアタンク(26)への圧縮エアの流れを阻止しかつその逆の流れを許容するバイパス用逆止弁(34)が設けられたことを特徴とする車両のエア回路。
IPC (2件):
B60T 17/00 ,  B60T 17/04
FI (2件):
B60T 17/00 B ,  B60T 17/04
Fターム (12件):
3D049AA03 ,  3D049BB06 ,  3D049BB08 ,  3D049CC03 ,  3D049HH04 ,  3D049HH05 ,  3D049HH16 ,  3D049HH26 ,  3D049HH30 ,  3D049HH43 ,  3D049HH47 ,  3D049RR04

前のページに戻る