特許
J-GLOBAL ID:200903048901516438

レバー式コネクタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 横井 俊之 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-336208
公開番号(公開出願番号):特開平8-180930
出願日: 1994年12月21日
公開日(公表日): 1996年07月12日
要約:
【要約】【目的】 部品点数と製造工程数を削減して製造コストの低減を図る。【構成】 レバー3はハーネスカバー2側へ斜めに突出して弾性撓み可能な付勢部(付勢手段)16を有する。両コネクタハウジング1,5の嵌合状態では、ロック手段10によりレバー3が嵌合位置にロックされ、その操作部3がハーネスカバー2の背面に殆ど隙間なく接近すると共に、付勢部16がハーネスカバー2との間で弾性撓みして待機する。ロック手段10のロックが解除されると、付勢部16の弾性復元力によりレバー3が嵌合解除方向に回動し、操作部3Bはハーネスカバー2から離間して指を引っ掛け易い状態になる。付勢手段16はレバー3に一体に形成されているため、付勢手段を別部品とした場合に比べると部品点数が少なく、また、付勢手段をレバーに組み付ける工程が不要である。
請求項(抜粋):
互いに嵌合される2つのコネクタハウジングと、この両コネクタハウジングの一方に設けられて前記両コネクタハウジングを嵌合状態に保持する嵌合位置と前記両コネクタハウジングの離脱を許容する嵌合解除位置との間で変位操作可能なレバーと、このレバーを前記嵌合位置にロックして前記レバーを前記コネクタハウジングに接近させた位置に保持するロック手段とを備えてなるレバー式コネクタにおいて、前記レバーと前記コネクタハウジングのいずれか一方又は両方には、嵌合位置における前記レバーを嵌合解除方向へ付勢する付勢手段が一体成形によって弾性撓み可能に設けられる構成になることを特徴とするレバー式コネクタ。

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