特許
J-GLOBAL ID:200903048902015068
ヒドラゾン誘導体、その製造方法及びその使用方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
江崎 光史 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-055531
公開番号(公開出願番号):特開平5-078350
出願日: 1992年03月13日
公開日(公表日): 1993年03月30日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 ヒトを含めた哺乳類のグルタミン及びアスパラギン酸レセプターの遮断に敏感な疾病を治療する方法ならびに該疾病を治療するための新規薬学的組成物を提供する。【構成】 上記疾病の治療に有用な薬剤を製造する為、図示の一般式で表わされるインドール-2,3-ジオン-3-ヒドラゾン化合物を使用すること、有効量の該インドール-2,3-ジオン-3-ヒドラゾン化合物を含有する、上記目的に使用される薬学的組成物、ならびに図示一般式で表わされるインドール-2,3-ジオン-3-ヒドラゾン化合物。〔式中R1は水素、C1-6-アルキル、-CH2COOR1(R1はC1-6-アルキル)等;R2はピリジルまたはフェニル;R4,R5,R6,R7は水素、C1-6-アルキル、C1-6-アルコキシ等;nは0又は1;を示す〕【効果】 前述の化合物は、精神分裂病、パーキンソン症候群、てんかん、不安、痛み、麻薬中毒の治療に有用である。
請求項(抜粋):
式【化1】〔式中、nは0又は1であり;R1 は、水素、分枝していてよいC1-6-アルキル、C3-7-シクロアルキル、ベンジル、置換されていてよいフエニル、アシル、ヒドロキシ、C1-6-アルコキシ、CH2 CO2 R' (式中R' は水素又は分枝していてよいC1-6-アルキルである。)、CH2 CN,CH2 CONRIVRV (式中RIV及びRV は、独立して水素又はC1-6-アルキルである。)、又はCH2 C(=NOH)NH2 であり、R2 は、ピリジル又はフエニルであり、これらのどちらもが好ましくはオルト及びパラ位でハロゲン、CF3 、NO2 、CN、フエニル又はSO2 NR"R"'(式中R" 及びR"'は独立してハロゲン、ベンジル又はC1-6-アルキルである。)によって1又は数回置換されていてよい;R4,R5,R6,R7 は独立して水素、分枝していてよいC1-6-アルキル、フエニル、ハロゲン、C1-6-アルコキシ、NO2 、CN、CF3 、又はSO2 NR11R12(式中R11及びR12は独立して水素、ベンジル又はC1-6-アルキルである。)あるいはR6 とR7 は一緒になって付加的な4〜8員成炭素環状環を形成し、これは芳香族的に又は部分的に飽和され、かつハロゲン、NO2 、CF3 、CN、SO2 NR13R14(式中R13及びR14は独立して水素、ベンジル又はC1-6-アルキルである。)によって置換されていてよい、R4 及びR5 は上述の意味を有する;又はR4 及びR5 は一緒になって付加的に4〜8員成環を形成し、これは芳香的に又は部分的に飽和され、かつハロゲン、NO2 、CF3 、CN、SO2 NR13R14(式中R13及びR14は独立して水素、ベンジル又はC1-6-アルキルである。)によって置換されていてよい。R6 及びR7 は上述の意味を有する。〕なるインドール -2,3- ジオン -3- ヒドラゾン化合物を、グルタミン又はアスパラギン酸レセプターの遮断に敏感な、ヒトを含めた哺乳類の疾病の治療に有用な薬剤の製造に使用する方法。
IPC (8件):
C07D401/12 209
, A61K 31/40 AAB
, A61K 31/40 AAF
, A61K 31/40 AAN
, A61K 31/44 AAE
, A61K 31/44 AAH
, A61K 31/44 ADR
, C07D209/40
引用特許:
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