特許

J-GLOBAL ID：200903048914781530

偏向走査装置

発明者： 三上 敬一 ,  木次 一哉 ,  金 大▲俊▼
出願人/特許権者： 富士ゼロックス株式会社
代理人 (1件)： 中島 淳 (外3名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2001-103623
公開番号（公開出願番号）：特開2002-296532
出願日： 2001年04月02日
公開日（公表日）： 2002年10月09日
要約：

【要約】【課題】 光偏向器を光学箱に組み付ける際に生じるバラツキによって、偏向走査装置が必要以上に振動することを抑制することを課題とする。【解決手段】 駆動モータの軸体16の外周壁が保持孔22(基板14の重心O1側)に当接するように、基板14が光学箱に固定されている。これにより、軸体16と保持孔22が基板14の重心O1に近い位置で光学箱と当接するため、基板14は光学箱の剛性が高い位置で確実に固定される。従って、ポリゴンミラーが高速回転しても、基板14の剛性が高く、偏向走査装置が振動しない。このため、光学箱に収容されているレーザー光源、レンズ、ミラー等も振動することなく、プリント画像の高画質化を達成することができる。

請求項（抜粋）：

回転多面鏡を回転駆動させる駆動手段と、前記駆動手段を支持した状態で光学箱に固定される基板と、前記光学箱に形成され、前記基板を貫通した前記駆動手段の軸体が保持される保持孔と、を備えた偏向走査装置において、前記軸体の外周壁が前記駆動手段の振動が小さくなる減衰方向の前記保持孔の孔壁に当接していることを特徴とする偏向走査装置。

IPC (4件)：

G02B 26/10 102 ,  B41J 2/44 ,  H04N 1/113 ,  H02K 5/167

FI (4件)：

G02B 26/10 102 ,  H02K 5/167 A ,  B41J 3/00 D ,  H04N 1/04 104 A

Fターム (33件)：

2C362AA45 ,  2C362BA08 ,  2C362BA83 ,  2C362BA90 ,  2C362DA17 ,  2C362DA19 ,  2H045AA33 ,  2H045DA02 ,  2H045DA44 ,  5C072AA03 ,  5C072BA13 ,  5C072BA15 ,  5C072DA02 ,  5C072DA04 ,  5C072HA02 ,  5C072HA13 ,  5C072HB15 ,  5C072XA05 ,  5H605AA04 ,  5H605BB05 ,  5H605BB10 ,  5H605BB14 ,  5H605BB19 ,  5H605CC03 ,  5H605CC04 ,  5H605CC09 ,  5H605DD09 ,  5H605EA02 ,  5H605EA19 ,  5H605EB06 ,  5H605EB12 ,  5H605GG04 ,  5H605GG06

引用特許：

出願人引用 (3件)

• 走査光学装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平7-149309   出願人：日本電気株式会社
• 偏向走査装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平9-162000   出願人：キヤノン株式会社
• 光走査装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2000-289075   出願人：株式会社リコー

審査官引用 (3件)

• 走査光学装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平7-149309   出願人：日本電気株式会社
• 偏向走査装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平9-162000   出願人：キヤノン株式会社
• 光走査装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2000-289075   出願人：株式会社リコー