特許
J-GLOBAL ID:200903048915737720
電力変換器の低損失スナバ回路
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-338359
公開番号(公開出願番号):特開平6-189444
出願日: 1992年12月18日
公開日(公表日): 1994年07月08日
要約:
【要約】【構成】本発明では、電力用半導体デバイスを多数個直列接続したアームにより成る電力変換器おいて、該電力用半導体デバイスに並列接続された従来構成のスナバ回路における各スナバコンデンサの蓄積エネルギーを、ターンオン時に一旦エネルギー回生回路に蓄電するための手段として、元々電力用半導体デバイスの電流上昇率抑制の目的で挿入されているアノードリアクトルを分割利用することを特徴とする。また、アノードリアクトル自身の蓄積エネルギーも上記エネルギー回生回路に蓄電される回路手段を持つものである。【効果】電力用半導体デバイスの直列接続回路におけるスナバ及びアノードリアクトル回路抵抗損失の低減。
請求項(抜粋):
電力用半導体デバイスを多数個直列接続したアームで構成する電力変換器において、アームは、2個の電力用半導体デバイスを直列接続した単位直列体、該単位直列体の一方の電力用半導体デバイスに並列接続されたダイオードとコンデンサの直列体から成る第一のスナバ回路、及び他方の電力用半導体デバイスに並列接続されたコンデンサとダイオードの直列体から成る第二のスナバ回路、前記単位直列体の上端及び下端に接続されたリアクトル、該上端のリアクトルに第一のスナバ回路のダイオードを介して並列接続されたダイオードとコンデンサの直列体から成る第一のエネルギー蓄電回路、また前記下端のリアクトルに第二のスナバ回路のダイオードを介して並列接続されたダイオードとコンデンサの直列体から成る第二のエネルギー蓄電回路で構成され、前記第一及び第二のエネルギー蓄電回路コンデンサの蓄電エネルギーを夫れ夫れDC-DCコンバータを用いて主回路電源或いは補機電源に回生することを特徴とする電力変換器の低損失スナバ回路。
IPC (5件):
H02H 7/12
, H02M 1/00
, H02M 7/48
, H02M 7/515
, H02M 7/5387
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