特許
J-GLOBAL ID:200903048916373544

エレベータのかごの戸

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 則近 憲佑
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-187208
公開番号(公開出願番号):特開平6-032572
出願日: 1992年07月15日
公開日(公表日): 1994年02月08日
要約:
【要約】【目的】 エレベータのかご室とそのかごの戸との間には、戸の開閉のためにすき間がある。このすき間からかごの走行中に騒音が室内に侵入するので、これを無くすため前記のすき間を無くして、密閉性の良いかご室を得ることが目的である。【構成】 請求項1の発明は、戸の上下部を案内するガイドレールと案内溝の戸の閉じ位置に、湾曲部を設け、戸が閉じたとき、戸がかご室側に寄って閉じ、すき間を狭め、シール材を押し潰すようにする。請求項2の発明は、戸の戸当たりのゴムシールを中空にして、これに圧縮空気を注入して膨らませ戸当たりのすき間を、無くす。請求項3の発明は戸の前面に風圧板を設けて、かごの走行風により戸を押さえる風圧を生じさせ、戸をかご室側に押し付けてすきまを無くして密閉性を得る。
請求項(抜粋):
戸の上下部の案内ローラ及びガイドを夫々に案内するガイドレールと案内溝をかご側に設けてなるエレベータのかごの戸において、戸の閉じ位置において前記案内ローラとガイドに夫々接する前記ガイドレールと案内溝の端部を、かご室側に湾曲させたことを特徴とするエレベータのかごの戸。

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