特許
J-GLOBAL ID:200903048917290944

コンベアチエンのリンク

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松山 圭佑 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-244153
公開番号(公開出願番号):特開平7-097022
出願日: 1993年09月30日
公開日(公表日): 1995年04月11日
要約:
【要約】【目的】 低コストで1枚構造のスプロケットホイールによって駆動することができると共に、強い駆動力に耐えられるコンベアチエンのリンクを提供する。【構成】 隣接リンク10Bのフォーク部16と、リンク10の主体部14を、連結ピン20と回転部材18により一定範囲で揺動自在に連結し、且つ、主体部14がスプロケットホイールと係合するように、円弧形状とし、且つ隣接主体部14、14間に、スプロケットホイールの歯部が入り込む隙間26を構成する。
請求項(抜粋):
荷物積載板と、この荷物積載板の下側に形成され、前記荷物積載板と直交する方向の孔を備えた主体部と、この主体部からコンベア送り方向に離間した位置で、前記荷物積載板の下側に形成され、隣接するリンクにおける主体部をコンベア送り方向と直交する方向の内側から揺動可能に挾み込むフォーク部と、を一体的に有してなり、且つ、前記主体部の孔に、その中心軸廻りに回転自在に挿入される回転部材と、主体部に挿入された状態の回転部材及び主体部を挾み込んだ状態の隣接リンクのフォーク部を、前記孔と直交する方向に貫通して配置された連結ピンと、を備え、該連結ピンが貫通する前記主体部の貫通孔は、前記孔の中心軸廻りでの、連結ピンの一定角度範囲の揺動を許容する長孔とされたコンベアチエンのリンクにおいて、前記主体部は、前記連結ピンの軸方向から見て、その少なくとも下半部が、スプロケットホイールの凹円弧状谷部に嵌合する円弧状の外形とされ、且つ、該主体部と隣接するリンクの主体部との対向面間には、前記スプロケットホイールの歯部が嵌入する隙間が形成され、該隙間の連結ピン軸方向の幅は、前記スプロケットホイールの歯厚よりも僅かに大きくされたことを特徴とするコンベアチエンのリンク。

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