特許
J-GLOBAL ID:200903048923904490

脳内発生源の3D位置決定を用いた中枢神経系薬物の調査方法およびシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 恩田 博宣 ,  恩田 誠
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-559093
公開番号(公開出願番号):特表2006-513742
出願日: 2003年11月03日
公開日(公表日): 2006年04月27日
要約:
被験者の中枢神経系(CNS)に対する薬物の効果の判定方法であって、神経機能画像化システムを用いて、CNS疾患の指標となる被験者の第1の脳波の脳内発生源領域を三次元的に(3D)検出し、位置決定する工程と、前記各領域における第1の脳波を、対応するCNS疾患ではない脳領域の脳波活動に相当する対照データと比較する工程とを含む方法。これらの工程の後で被験者に前記薬物を投与し、前記脳内発生源領域から被験者の第2の脳波を測定し、該第2の脳波を第1の脳波のうちの1つおよび対照データと比較する。かくしてCNS疾患についての薬物の有効性が、上記比較に基づいて判定される。
請求項(抜粋):
被験者の中枢神経系(CNS)に対する薬物の効果の判定方法であって、 (a)神経機能画像化システムを用いて、CNS疾患の指標となる被験者(患者)の第1の脳波の発生源である脳領域を三次元的に(3D)検出し、位置決定する工程と、 (b)前記各領域における第1の脳波を、CNS疾患ではない対応する脳領域の脳波活動に相当する対照データと比較する工程と、 (c)工程(a)および(b)の後に、被験者(患者)に前記薬物を投与する工程と、 (d)前記発生源である脳領域から、被験者(患者)の第2の脳波を測定する工程と、 (e)第2の脳波を、第1の脳波のうちの1つおよび対照データと比較する工程と、 (f)工程(e)の比較に基づいて、前記薬物がCNS疾患に対して望ましい効果を有していたかどうかを判定する工程と を含む方法。
IPC (2件):
A61B 5/05 ,  A61B 5/055
FI (2件):
A61B5/05 A ,  A61B5/05 390
Fターム (7件):
4C027AA10 ,  4C027CC00 ,  4C027GG15 ,  4C096AA13 ,  4C096AA20 ,  4C096AB41 ,  4C096AC01

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