特許
J-GLOBAL ID:200903048924320611

熱間圧延線材の直接軟化方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森 道雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-148798
公開番号(公開出願番号):特開平10-330847
出願日: 1997年06月06日
公開日(公表日): 1998年12月15日
要約:
【要約】【課題】線材の先頭部から後尾部までを均一且つ75kgf/mm2 以下の引張強度にまで軟化できるとともに、スケール性状を均一にすることができる熱間圧延線材の直接軟化方法の提供。【解決手段】温度が700〜1000°Cの被圧延線材を仕上げ圧延して、圧延直後の温度を1100°C以下とした後、その線材の長手方向温度分布が先頭部及び後尾部で50°C以上高温になるように調整し、次いで、レーイング式巻取機で巻取ってリング密度を150〜500本/mにしてコンベア上に展開し、550〜850°Cの温度域の温度T1になるまで放冷した後、0.05〜2°C/秒の冷却速度で500〜640°Cの温度域の温度T2まで冷却し、その後放冷する。但し、T1>T2である。
請求項(抜粋):
熱間圧延後リング状に展開した線材の直接軟化方法であって、温度が700〜1000°Cの被圧延線材を仕上げ圧延して、圧延直後の温度を1100°C以下とした後、その線材の長手方向温度分布が先頭部及び後尾部で50°C以上高温になるように調整し、次いで、レーイング式巻取機で巻取ってリング密度を150〜500本/mにしてコンベア上に展開し、550〜850°Cの温度域の温度T1になるまで放冷した後、0.05〜2°C/秒の冷却速度で500〜640°Cの温度域の温度T2まで冷却し、その後放冷することを特徴とする熱間圧延線材の直接軟化方法。但し、T1>T2である。
IPC (3件):
C21D 9/52 103 ,  C21D 9/52 104 ,  C21D 9/573 102
FI (3件):
C21D 9/52 103 B ,  C21D 9/52 104 ,  C21D 9/573 102
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭61-183412
  • 特開昭54-066310
  • 特開昭63-293122

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