特許
J-GLOBAL ID:200903048928130043

系統連系インバータ・システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 増田 竹夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-171743
公開番号(公開出願番号):特開平8-009650
出願日: 1994年06月30日
公開日(公表日): 1996年01月12日
要約:
【要約】【目的】 インバータと連系する商用交流電源の停電を確実に検出すると共に、太陽光エネルギー等を最大限利用できるインバータ・システムを構築する。【構成】 太陽光発電装置等からの直流電源5を入力してインバータ1において交流変換し、連系点に設けた遮断器11を介して商用交流電源15と連系運転を行う系統連系インバータ・システムにおいて、高調波発生源6からの高調波成分をインバータ1の出力電圧に重畳して送出しておき、高調波検出回路17によって連系系統の停電を検出することによって遮断器を解列すると共にインバータを停止させる。また、停電・復電検出回路19または運転状態判別装置18によって連系系統の停電と復電を検出し、遮断器とインバータを制御する。
請求項(抜粋):
直流電源を入力して交流電力に変換し、交流フィルタと系統連系点に設けた遮断器を介して商用交流電源と連系し、負荷に交流電力を供給する系統連系インバータ・システムにおいて、インバータの出力電圧に重畳する高調波成分をPWM制御回路を介して前記インバータから送出する高調波発生源と、前記系統連系点の系統側の電圧を検出できるように取り付けた電圧変成器を介して前記インバータの出力電圧に重畳する高調波成分を検出する高調波検出回路(17)とによって構成し、前記高調波検出回路(17)によって所定レベル以上の高調波成分が所定時間以上継続して検出されたときは、系統連系点に設けた遮断器によってインバータ・システムを系統から解列すると共に、インバータを停止させることを特徴とする系統連系インバータ・システム。
IPC (2件):
H02M 7/48 ,  H02H 3/24

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