特許
J-GLOBAL ID:200903048928546398

機器の接続装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 紘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-115245
公開番号(公開出願番号):特開平6-307421
出願日: 1993年04月20日
公開日(公表日): 1994年11月01日
要約:
【要約】【目的】 機器の接続部において、一方の機器に設けた円筒状部材に対して、他方の機器に設けた挿入側部材を装着することにより、接続部材を容易に形成でき、接続部材に遊びが生じないようにする。【構成】 円筒状部材10に対して挿入側部材20を装着することにより、接続部材1を形成できるようにするが、前記円筒状部材10は、内部に軸方向に貫通する貫通孔12を持つ部材として構成される。前記円筒状部材10に係止される挿入側部材20では、挿入側頭部25に爪部材30をピンを介して揺動可能に設け、爪用バネ50により付勢している。そして、円筒状部材に対して挿入側部材を挿入する際に、両部材のテーパ面15、22が重なる位置で、爪部材30が外側に向けて揺動し、爪部材の上下の部分を、固定ボルト部材40の頭部の下面と円筒状部材の円弧面との間で位置決めし、接続部材に付与される力が、爪部材を圧縮する方向に作用する。
請求項(抜粋):
機器の一方に固定される円筒状部材に対して、接続する他方の機器に挿入側部材を配置し、前記円筒状部材に挿入側部材を装着することにより、一方の機器に対して他の機器を接続する装置において、前記円筒状部材を、貫通孔の内面にリング状に突出する突条に対して、挿入側部材が装着される側に接合面を、奥側に円弧面を設けたものを用い、前記挿入側部材には、本体の先端部に接合面を介して挿入側頭部を突出させて設け、前記挿入側頭部には、内側に爪用バネを配置した爪部材を揺動可能に設け、前記爪用バネにより爪部材の下部を挿入側頭部の外側に向けて突出させる方向に付勢するとともに、前記爪部材の抜け出しを防止する固定ボルト部材を、挿入側頭部の頂部に配置し、円筒状部材に挿入側部材を装着する状態で、両部材の接合面が接する位置で、円筒状部材に設けた円弧面と、挿入側部材に設けた円弧面とが連続する面を形成し、前記円弧面に爪部材の円弧部が摺動する状態で揺動し、固定ボルト部材の頭部と、挿入側部材に形成する円弧面との間で爪部材を押圧することにより両部材の係止状態を設定することを特徴とする機器の接続装置。
IPC (2件):
F16B 21/08 ,  F16B 1/02

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