特許
J-GLOBAL ID:200903048933683948

建設機械の油圧駆動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 春日 讓
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-206717
公開番号(公開出願番号):特開平6-050309
出願日: 1992年08月03日
公開日(公表日): 1994年02月22日
要約:
【要約】【目的】建設機械の油圧駆動装置において、2つのネガコンセンサの一方が故障した場合でも複合操作を継続して行えようにする。【構成】制御ユニット21に、ネガコンセンサ19,20からの信号の異常をそれぞれ判定する第1及び第2の異常判定手段(S12〜S14)、第1及び第2の異常判定手段でネガコンセンサ19,20からの信号の一方が異常であると判定されたときに、その異常信号を正常な他方の信号と置き換える補正手段(S16及びS17)、この正常な他方の信号に基づき油圧ポンプ1,2の吐出量指令信号Da,Dbを出力する第1及び第2の演算制御手段(S19)を設ける。
請求項(抜粋):
第1及び第2の油圧ポンプと、この第1及び第2の油圧ポンプからの圧油によりそれぞれ駆動される第1及び第2のアクチュエータ群と、前記第1及び第2の油圧ポンプからそれぞれ前記第1及び第2のアクチュエータ群に供給される圧油の流れを制御するセンターバイパス付きの第1及び第2の切換弁群と、前記第1及び第2の切換弁群のセンターバイパスをそれぞれ直列に接続する第1及び第2のセンターバイパス通路上にそれぞれ設けられ、第1及び第2のセンターバイパス通路からタンクに戻る圧油の流量に関する物理量をそれぞれ検出する第1及び第2の検出手段と、前記第1及び第2の検出手段からの信号に基づきそれぞれ前記第1及び第2の油圧ポンプの吐出量指令信号を出力する第1及び第2の演算制御手段と、前記第1及び第2の演算制御手段からの信号に応じてそれぞれ前記第1及び第2の油圧ポンプの吐出量を制御する第1及び第2の吐出量操作手段とを備えた建設機械の油圧駆動装置において、(a)前記第1及び第2の検出手段からの信号の異常をそれぞれ判定する第1及び第2の異常判定手段と;(b)前記第1及び第2の異常判定手段で前記第1及び第2の検出手段からの信号の一方が異常であると判定されたときに、その異常信号を正常な他方の信号と置き換える補正手段と;を備え、第1及び第2の演算制御手段はこの正常な他方の信号に基づき前記第1及び第2の油圧ポンプの吐出量指令信号を出力することを特徴とする建設機械の油圧駆動装置。
IPC (3件):
F15B 20/00 ,  F15B 11/00 ,  F15B 11/16

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