特許
J-GLOBAL ID:200903048934243011

プラスチック光ファイバ裸線及びケーブル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 豊田 善雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-344736
公開番号(公開出願番号):特開平9-159844
出願日: 1995年12月07日
公開日(公表日): 1997年06月20日
要約:
【要約】【課題】 プラスチック光ファイバを曲げたときの光ロスを小さくする。【解決手段】 PMMA系樹脂から構成された芯1と、特定の長鎖、短鎖フルオロアルキルメタクリレート及び(メタ)アクリル酸エステルの重合体からなる樹脂であって、その屈折率が1.430〜1.485で、かつ第2鞘層樹脂の屈折率より0.005以上高い樹脂より構成された第1鞘層2と、ビニリデンフロライド重合体成分を30重量%以上有する樹脂より構成された第2鞘層3からなるプラスチック光ファイバ裸線。
請求項(抜粋):
芯をPMMA系樹脂、第1鞘層を(イ)式CH2=C(CH3)-COO(CH2)2(CF2)7CF3で示される長鎖フルオロアルキルメタクリレート1〜30重量%と(ロ)一般式CH2=C(CH3)-COOCH2(CF2)nX(式中のXはH又はF、nは1〜4の整数である)で示される短鎖フルオロアルキルメタクリレートの中から選ばれる少なくとも1種のモノマーを1〜30重量%と(ハ)一般式CH2=C(Y)-COOCmH2m+1(式中のYはCH3又はH,mは1〜10の整数)で示されるメタクリル酸エステル又はアクリル酸エステルの中から選ばれる少なくとも1種のモノマーを50重量%を越えて98重量%までの重合体からなる透明な樹脂であって、その屈折率がナトリウムD線で20°Cの値が1.430〜1.485で、かつ第2鞘層樹脂の屈折率よりも0.005以上高く、そのメルトフローインデックスが230°C、荷重3.8Kg、オリフィスの直径2mm、長さ8mmの条件で、5〜80g/10分である樹脂とし、第2鞘層をビニリデンフロライドを重合成分として30重量%以上含む透明な樹脂組成物で、そのメルトフローインデックスが前記同条件で、5〜100g/10分である樹脂とし、第1鞘層の厚さを5〜25μmとし、第2鞘層の厚さを0.5〜50μmとすることを特徴とするプラチック光ファイバ裸線。
IPC (3件):
G02B 6/00 391 ,  G02B 6/22 ,  G02B 6/44 301
FI (3件):
G02B 6/00 391 ,  G02B 6/22 ,  G02B 6/44 301 A
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • 広帯域プラスチック光ファイバ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-031502   出願人:旭化成工業株式会社
  • プラスチック光ファイバ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-082883   出願人:三菱レイヨン株式会社
  • 特開平4-051206
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