特許

J-GLOBAL ID：200903048935646195

浸漬溶解保持炉

発明者： 長子 幸久
出願人/特許権者： 新栄ダイカスト工業株式会社 ,  長子 幸久
代理人 (1件)： 鎌田 文二 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2000-359523
公開番号（公開出願番号）：特開2002-160053
出願日： 2000年11月27日
公開日（公表日）： 2002年06月04日
要約：

【要約】【課題】 材料に含まれた異物や酸化物が給湯する溶湯に混入することがなく、鋳造製品の品質向上が図れると共に、溶湯の一部を鋳造に必要な高温に加熱することで、加熱コストの低減が図れる給湯炉を提供する。【解決手段】 溶湯を収納する上面開放状の炉本体1に対して浸漬加熱チューブ2を上部から抜き差し自在とし、この浸漬加熱チューブ2が、周壁の内部に加熱手段4が組み込まれ、底部に設けた開口8にフイルターを装着し、上端部周縁に溶湯の流出部11を設け、炉本体1内の溶湯に浸漬した状態で溶湯に対流を生じさせるように形成されている。

請求項（抜粋）：

溶湯を収納する上面開放状の炉本体と、この炉本体の内部に対して上部から抜き差し自在となる浸漬加熱チューブとからなり、この浸漬加熱チューブが、周囲の層内に加熱手段が組み込まれ、底部に設けた開口にフイルターを装着し、上端部周縁に溶湯の流出部を設け、炉本体内の溶湯に浸漬した状態で溶湯に対流を生じさせるように形成されている浸漬溶解保持炉。

IPC (2件)：

B22D 45/00 ,  B22D 17/28

FI (2件)：

B22D 45/00 B ,  B22D 17/28 Z

引用特許：

審査官引用 (1件)

• 鋳造機用保持炉
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平4-314024   出願人：大阪瓦斯株式会社, 日坩築炉工業株式会社