特許
J-GLOBAL ID:200903048936126195
ディジタルカメラの自動露出制御システム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
井ノ口 壽
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-315426
公開番号(公開出願番号):特開2004-153497
出願日: 2002年10月30日
公開日(公表日): 2004年05月27日
要約:
【課題】フィードバック式自動露出制御システムを用いたディジタルカメラにおいてレリーズONから露出条件決定までの時間を小さくして記録までのタイムラグを短縮できるディジタルカメラの自動露出制御システムを提供する。【解決手段】被写体からの光1はCCD4に撮像され、タイミングジェネレータ13の制御の下に電荷の蓄積制御が行われる。このデータは所定の処理がなされた後、保存され、測光データが抽出され制御部17によりVF用の露出演算が行われ、その結果が液晶表示部に反映される。制御部17はレリーズオンになるか否かを監視し、レリーズオンが検出された場合、前回のVF用露出演算で算出された露出レベルが目標値の適正露出レベルの許容範囲内にあるか否かを判断し、許容範囲以外である場合には、その露出レベルと目標値との差分を算出し、記録時の露出演算を行う。決定された絞り値,シャッタ速度でCCD4を駆動し撮影動作を行う。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
被写体像の光束を受光し入射光量に応じた電気信号に変換する撮像素子と、該撮像素子からの電気信号をディジタルデータに変換する変換手段と、前記撮像素子における電荷蓄積を制御する露光制御手段と、前記ディジタルデータを用いて、次回の入射光量に応じたディジタルデータが所定の目標値になるように、前記露光制御手段の制御条件を演算する演算手段とを有し、
前記演算手段によって求めた制御条件で前記露光制御手段による制御を繰り返すディジタルカメラの自動露出制御システムにおいて、
前記演算手段は、露光条件を決定するためのスイッチを操作したタイミングにおいて、最新のディジタルデータが前記所定の目標値を中心とした許容範囲より外れている場合、最新のディジタルデータと目標値との差分値と前記露光制御手段の前回の制御条件から、記録時における前記露光制御手段の制御条件を演算するように構成したことを特徴とするディジタルカメラの自動露出制御システム。
IPC (6件):
H04N5/235
, G03B7/093
, G03B7/095
, G03B7/28
, H04N5/238
, H04N5/243
FI (6件):
H04N5/235
, G03B7/093
, G03B7/095
, G03B7/28
, H04N5/238 Z
, H04N5/243
Fターム (12件):
2H002CC03
, 2H002CC21
, 2H002DB26
, 2H002HA05
, 2H002JA07
, 5C022AA13
, 5C022AB02
, 5C022AB12
, 5C022AB17
, 5C022AB20
, 5C022AC42
, 5C022AC69
引用特許:
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