特許
J-GLOBAL ID:200903048937119729

ターボ機械に使用するための翼部及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 曾我 道照 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-038811
公開番号(公開出願番号):特開平10-311203
出願日: 1998年02月20日
公開日(公表日): 1998年11月24日
要約:
【要約】【課題】 ガスタービンにおける翼部を通って流れる冷却空気の冷却有効性を相当増加する冷却法を提供し、そのような翼部の製造方法を提供する。【解決手段】 翼部2は、例えばガスタービンにおける静翼のような、ターボ機械に使用するためのものである。翼部は第1冷却流体通路32を形成する後縁部に複数の長手方向に延長したリブ34を有する。通路32は空洞14から後縁6まで延びる。通路32はテーパが付けられ、その高さ及び幅は後縁に延びるにつれて減少する。フィン30は熱伝達を増加させるため各通路32の全長に沿って間隔をおいて配される。リブは、長手方向及び半径方向の相互に接続された通路の配列を形成すべくその全長に沿って間隔をおいて配され半径方向に延長した複数の通路36を有する。翼は中子を使用する鋳造製法によって形成される。
請求項(抜粋):
ターボ機械に使用するための翼部であって、a) 前縁及び後縁を構成する第1及び第2側壁と、b) 前記翼部の前記後縁付近の部分において前記第1及び第2側壁の間に延長した複数のリブとを備え、複数の第1冷却流体通路を形成するように前記リブの各々は半径方向に離間して並べられ、前記第1冷却流体通路の各々は前記リブの一つによって分離されており、前記リブの各々は該リブに形成された複数の第2冷却流体通路を有しており、該第2冷却流体通路の各々は隣接する二つの第1冷却流体通路を流れの連絡状態にし、それにより前記リブは相互に接続された前記第1及び第2冷却流体通路の配列を形成する、ターボ機械に使用するための翼部。
IPC (2件):
F01D 9/02 102 ,  B23P 15/02
FI (2件):
F01D 9/02 102 ,  B23P 15/02
引用特許:
審査官引用 (5件)
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