特許
J-GLOBAL ID:200903048938249618

電源の過電流保護回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-257839
公開番号(公開出願番号):特開平8-126315
出願日: 1994年10月24日
公開日(公表日): 1996年05月17日
要約:
【要約】【目的】電流バランス制御のための制御ラインや負荷ラインが故障しても各コンバータが暴走して負荷にダメージを与えず、コンバータの回路を保護するシステムを提供するため、さらに電流検出の応答性を上げ、遅れなくコンバータ回路を保護する。【構成】上記目的を達成するために複数のコンバータの各電流を検出し、それらのなかで最大の電流に各コンバータの電流を合わせるようにした最大電流制御方式の電流制御に用いるための電流検出センサの出力を監視し、その値を規定値と比較する電流制限回路を備え、その値が比較値を越えた場合に電圧,電流制御回路の2次側出力を1次側に変換するためのフォトカプラを制御してコンバータの出力電圧を下げて過電流を防止する。
請求項(抜粋):
直流源に接続したトランスの1次側をスイッチング素子をオン,オフして、トランスの2次側に得る電圧を制御して安定化するための電圧制御を持つ電源、前記電源を並列冗長運転するため、電流バランス用に電流制御を設け、電流制御の出力を前記電圧制御に加えるように構成したものにおいて、トランスの2次側の直流電流を電流センサで検出して前記電流制御を行うと共に前記電流制御用電流センサの出力を電流制限回路に入力し、電流制限回路の出力を前記電圧制御に加えるように構成し、電流センサの出力がある値以上になると電流制限回路の出力により負荷電圧を低下させ、電流の最大値を制限するようにしたことを特徴とする電源の過電流保護回路。
IPC (2件):
H02M 3/28 ,  H02H 9/02

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