特許
J-GLOBAL ID:200903048938353229

音声会議装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岩佐 義幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-163181
公開番号(公開出願番号):特開平5-014529
出願日: 1991年07月04日
公開日(公表日): 1993年01月22日
要約:
【要約】【目的】 通常のテープレコーダを用いて録音機能を実現する。【構成】 テープレコーダ10に録音する場合、音響エコーキャンセラ3を通じて与えられるマイクロホン1からの信号、あるいは端子7に入力された相手側の音声会議装置からの加算回路8を通じて録音端子11に入力され、それぞれテープに録音される。その際、録音端子11に入力された信号は再生端子12に出力されるが、エコーキャンセラ9は、再生端子12より出力される信号から、録音端子11に入力された信号の成分を除去するので、エコーキャンセラ9からは、録音端子11に供給された信号は出力されない。従って、端子7から入力され、テープレコーダ10を通じて再生端子12から出力される受信信号が、加算回路4を通じて相手側に戻されてハウリングが発生するといったことがない。
請求項(抜粋):
マイクロホンとスピーカとを備え、伝送路に接続された音声会議装置において、録音端子と再生端子とを有するテープレコーダと、前記マイクロホンからの信号と前記伝送路からの信号とを加算し、加算結果を前記テープレコーダの前記録音端子に出力する第1の加算回路と、前記テープレコーダの前記再生端子より出力される信号から、前記録音端子に入力された信号の成分を除去するエコーキャンセラと、このエコーキャンセラの出力信号と前記マイクロホンからの信号とを加算し、前記伝送路に出力する第2の加算回路と、このエコーキャンセラの出力信号と前記伝送路からの信号とを加算し、前記スピーカに出力する第3の加算回路とを備えたことを特徴とする音声会議装置。
IPC (3件):
H04M 9/08 ,  H04M 9/00 ,  H04M 11/10

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