特許
J-GLOBAL ID:200903048939812782

電源装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田中 増顕 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-148395
公開番号(公開出願番号):特開平11-055949
出願日: 1998年05月13日
公開日(公表日): 1999年02月26日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】スイッチング手段の電圧検出回路を必要とせず、ゲート方向電流開閉回路も必要としない電圧共振型電源装置を提供する。【解決手段】スイッチング手段Q1のスイッチング動作に応じてトランスT1の出力巻線に接続された出力コンデンサに所定の直流電圧が得られるようにした電源装置の構成として、トランスとしてリーケージトランスを備えるとともに、スイッチング手段のスイッチング動作を制御する制御手段を備え、制御手段はトランスに設けられた第2の出力巻線の出力電圧V3により制御され、スイッチング手段のスイッチング動作により、共振用コンデンサとリーケージトランスの入力巻線と第1の出力巻線との間のリーケージインダクタンスとの間で共振状態を発生させる手段を備える。この手段によりスイッチング手段の端子電圧の立ち上がり特性を遅らせ、スイッチング手段のスイッチング動作時の損失を低減する。
請求項(抜粋):
トランスの入力巻線に接続された共振用コンデンサに、前記トランスの入力巻線への電力の供給を制御するスイッチング手段を接続し、該スイッチング手段のスイッチング動作に応じて前記トランスの出力巻線に接続された出力コンデンサに所定の直流電圧が得られるようにした電源装置において、前記トランスとしてリーケージトランスを備えるとともに前記スイッチング手段のスイッチング動作を制御する制御手段を備え、該制御手段は前記トランスに設けられた第2の出力巻線の出力電圧により制御され、前記スイッチング手段のスイッチング動作により、前記共振用コンデンサと前記リーケージトランスの入力巻線と第1の出力巻線との間のリーケージインダクタンスとの間で共振状態を発生させる手段を備え、該手段により前記スイッチング手段の端子電圧の立ち上がり特性を遅らせ前記スイッチング手段のスイッチング動作時の損失を低減することを特徴とする電源装置。
IPC (4件):
H02M 3/28 ,  H02M 1/08 301 ,  H02M 1/08 331 ,  H02M 3/338
FI (4件):
H02M 3/28 Q ,  H02M 1/08 301 B ,  H02M 1/08 331 Z ,  H02M 3/338 A
引用特許:
審査官引用 (15件)
  • 電圧共振フライバツクコンバータ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-315204   出願人:日本電気株式会社
  • 特開平4-344167
  • 特開平4-322162
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