特許
J-GLOBAL ID:200903048940361751

デジタル方式自動車電話システムの制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西野 卓嗣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-281317
公開番号(公開出願番号):特開平7-135677
出願日: 1993年11月10日
公開日(公表日): 1995年05月23日
要約:
【要約】【目的】 本発明は移動局が電源をオンにされた時に、速やかに待ち受け状態に移行することを目的とするものである。【構成】 電源をオンにされた際に、移動局が待ち受け状態、あるいは通信状態の時に不揮発性メモリに記憶したスキャン用とまり木チャネルをもとにとまり木チャネルスキャン処理を行い、受信レベルが、あるしきい値以上のとまり木チャネルが有った場合に、待ち受けチャネル選択処理に移行する。
請求項(抜粋):
デジタル方式自動車電話システムの移動局が電源投入時、発信、着信ができる通信可能な待ち受け状態に移行するために圏内/圏外を判定する目的でとまり木チャネルの受信レベルを測定するとまり木チャネルスキャン処理を実行するデジタル方式自動車電話システムの制御方法において、移動局が待ち受け状態、あるいは通信状態にある時に、移動局が在圏するゾーンのとまり木チャネル、在圏ゾーン/セクタ判定用とまり木チャネル、これらとまり木チャネルの総数、およびこれらの情報(以降、とまり木チャネル情報と称する。)が不揮発性メモリに記憶されているか否かを示す情報(以降、とまり木チャネル記憶有無情報と称する。)を記憶有りとして不揮発性メモリに記憶し、移動局が圏外状態にある時に、とまり木チャネル記憶有無情報を記憶無しとして不揮発性メモリに記憶し、とまり木チャネルスキャン処理を実行する際に、とまり木チャネル記憶有無情報が記憶有りの場合、まず不揮発性メモリに記憶されている情報をもとにとまり木チャネルスキャン処理を実行し、これらのとまり木チャネルの中に、受信レベルが、あるしきい値以上のとまり木チャネルが有れば、待ち受けチャネル選択処理に進み、上記とまり木チャネルスキャン処理で、受信レベルが、あるしきい値以上のとまり木チャネルが無い場合、およびとまり木チャネル記憶有無情報が記憶無しを示す場合、移動局があらかじめリードオンリーメモリ(ROM)に記憶しているとまり木チャネル、およびそれらの数をもとにとまり木チャネルスキャン処理を実行することを特徴とする、デジタル方式自動車電話システムの制御方法。
FI (2件):
H04B 7/26 113 Z ,  H04B 7/26 110 A
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平3-117229
  • 特開昭63-226130

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