特許
J-GLOBAL ID:200903048940415827

ハロゲン化銀写真感光材料の処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野口 恭弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-103053
公開番号(公開出願番号):特開2002-296736
出願日: 2001年04月02日
公開日(公表日): 2002年10月09日
要約:
【要約】【課題】 イメージセッターでのセンサーのトラブルがなく、かつ現像液の補充量が少なくても写真性能の変動が小さく、しかも、現像ムラの発生も少ないハロゲン化銀写真感光材料の処理方法を提供すること。【解決手段】 少なくとも一種の感光性ハロゲン化銀乳剤を含有するハロゲン化銀乳剤層を少なくとも一層支持体上に有するハロゲン化銀写真感光材料において、該ハロゲン化銀乳剤層または別の親水性コロイド層が、実質的に非感光性のハロゲン化銀乳剤を含有し、該非感光性ハロゲン化銀が銀換算量として10〜200mg/m2の塗布量であり、該非感光性ハロゲン化銀乳剤を含有せしめることにより、該感光材料の900nmから950nmの透過率が平均4%以上減じているハロゲン化銀写真感光材料を、下記一般式(I)で表される化合物を含有し、pH9.0〜11.0である現像液を、現像液補充量を250ml/m2以下として現像することを特徴とする感光性ハロゲン化銀写真感光材料の処理方法。一般式(I)【化1】
請求項(抜粋):
少なくとも一種の感光性ハロゲン化銀乳剤を含有するハロゲン化銀乳剤層を少なくとも一層支持体上に有するハロゲン化銀写真感光材料において、該ハロゲン化銀乳剤層または別の親水性コロイド層が、実質的に非感光性のハロゲン化銀乳剤を含有し、該非感光性ハロゲン化銀が銀換算量として10〜200mg/m2の塗布量であり、該非感光性ハロゲン化銀乳剤を含有せしめることにより、該感光材料の900nmから950nmの透過率が平均4%以上減じているハロゲン化銀写真感光材料を、下記一般式(I)で表される化合物を含有し、pH9.0〜11.0である現像液を、現像液補充量を250ml/m2以下として現像することを特徴とする感光性ハロゲン化銀写真感光材料の処理方法。一般式(I)【化1】式中Y、ZはN又はCR2 (R2 はアルキル基またはアリール基を表す)、R1 は-SO3 M、-COOM、-OH、-NHSO2 R3 、-SO2 NR3 R4および-NR5 CONR3 R4 からなる群から選ばれた少なくとも1種で置換されたアルキル基、アリール基もしくはヘテロ環基又はアルキル基、アリール基もしくはヘテロ環基が連結基を介して構成される基を表す。R3 、R4 及びR5 は水素原子又は炭素数1〜4の低級アルキル基を表す。Mは水素原子、アルカリ金属原子、四級アンモニウムおよび四級ホスホニウムを表す。
IPC (6件):
G03C 5/305 ,  G03C 1/035 ,  G03C 1/06 ,  G03C 1/06 501 ,  G03C 1/74 ,  G03C 5/31
FI (7件):
G03C 5/305 ,  G03C 1/035 Z ,  G03C 1/035 L ,  G03C 1/06 ,  G03C 1/06 501 ,  G03C 1/74 ,  G03C 5/31
Fターム (5件):
2H016CA04 ,  2H023BA00 ,  2H023BA02 ,  2H023BA03 ,  2H023CD15

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