特許
J-GLOBAL ID:200903048941547930

診断用および切除用カテーテルのためのリング状電極構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤本 英介
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-518602
公開番号(公開出願番号):特表2001-521774
出願日: 1998年10月30日
公開日(公表日): 2001年11月13日
要約:
【要約】増加した半径方向寸法が備わったリング状電極構造である。この電極は、カテーテルの上に取り付けられたときにそのカテーテルの外径部から突出する。この直立型リング状電極には、カテーテル自体が組織に接触する前に患者の体内における組織に一般に接触する組織接触面が備わっている。この電極によれば、カテーテルの遠位端に取り付けられたそれぞれの電極と組織との良好で一様な接触が保証される。この電極によればまた、その直立型リング状電極によって作られた接触面積が減っているため、従来の電極カテーテル構成に比べて少ない動力でその組織にいっそう大きい圧力を加えることもできる。好ましい構成では、この直立型電極には、そのカテーテルが患者の体内で前進しかつ後退するときに組織に損傷が起きないように、なめらかで湾曲した縁が備わっている。
請求項(抜粋):
患者の体内で組織を切除するための電極カテーテルであって、 所定外径を有する遠位部分および管腔をその中に含んでいる長いカテーテルと、 その遠位部分に保持された少なくとも1つのリング状電極と、 その管腔内に配置されるとともに、そのリング状電極に接続された一端を有している導電性導線と、 そのリング状電極の下方に配置された温度センサーとを備えてなり、 そのリング状電極は、切除される組織からそのカテーテルの遠位部分を充分に隔てる距離だけ、その電極がそのカテーテルの伸長方向をほぼ横断する方向に突出するような厚さを有している電極カテーテル。
Fターム (4件):
4C060KK03 ,  4C060KK09 ,  4C060KK13 ,  4C060MM25

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