特許
J-GLOBAL ID:200903048945788753

起動情報書換装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 花輪 義男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-268089
公開番号(公開出願番号):特開2002-073360
出願日: 2000年09月05日
公開日(公表日): 2002年03月12日
要約:
【要約】【課題】機器の組み立て後においても、起動情報を容易に書換えることができ、更に、書換え途中でバグや作業ミス等が発生しても、起動情報の破壊を防止することもでき、書換え要求に対応しながらも安全性の高い起動情報書換装置を提供できるようにする。【解決手段】F・ROM2はブートストラップがそれぞれ格納されている実行ブロック2-1と、予備ブロック2-2を有している。ライトプロテクト回路4は実行ブロック2-1への書き込みを禁止する。アドレススワップ回路3は電源投入時の特殊操作に応答して実行ブロック2-1内のブートストラップと予備ブロック2-2内のブートストラップとを相互に入れ替える。ブートストラップ内の書換プログラムにしたがって予備ブロック2-2の内容を消去すると共に外部から入力された新たなブートストラップに書き換えた後、アドレススワップ回路3は実行ブロック2-1と予備ブロック2-2内のブートストラップとを相互に入れ替える。
請求項(抜粋):
電源投入時に最初に起動される起動情報を書き換える起動情報書換装置であって、電源投入時において最初に指定されるアドレスに割り当てられている実行ブロックと、この実行ブロックに対して予備的に設けられている予備ブロック内に、電源投入時に最初に起動される起動情報がそれぞれ格納されている書き換え可能な不揮発性メモリと、前記実行ブロックに対する書き込みを禁止する書込禁止回路と、電源投入時の特殊操作に応答して、前記実行ブロックと予備ブロック内の起動情報とを相互に入れ替える起動情報入替回路とを具備し、前記起動情報は、前記予備ブロックの内容を消去すると共に外部から入力された新たな起動情報を当該予備ブロック内に書き込む為の書換プログラムを含み、この書換プログラムにしたがって前記予備ブロックの内容を新たな起動情報に書き換え、その後、前記特殊操作に応答して前記起動情報入替回路は、前記実行ブロック内の起動情報と予備ブロック内の起動情報とを相互に入れ替える、ようにしたことを特徴とする起動情報書換装置。
Fターム (2件):
5B076CA07 ,  5B076EB03

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