特許
J-GLOBAL ID:200903048946062381

水中カーテンの修理方法とその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鳥巣 実 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-127824
公開番号(公開出願番号):特開2002-323024
出願日: 2001年04月25日
公開日(公表日): 2002年11月08日
要約:
【要約】【課題】 極めて簡単な構成を使って簡単で且つ確実な操作を経て極めて短かい所要時間のもとに流路内に垂設する水中カーテンの破損部分を垂設状態のままで修理する装置を提供する。【解決手段】 補修用のパッチ13と修理を要するカーテン11との重ね合わせ部分を両面から締め付けるための多数組のねじボルト1およびナット13とねじボルト1に推進力の伝達が可能な衝撃力発生手段とをそなえ、ねじボルト1は先端に着脱自在の係着構造を介して装着されるタッピング体2をそなえ、タッピング2体は、全体形状が前端から後端に向かって次第に太くなる円錐体状に形成されて、その後端の最大径をねじボルトのねじの外径より大きく形成することによってタッピング体2の貫通した穴14に対し後続するねじボルト1が容易に通過することが可能な状態となる。
請求項(抜粋):
流水中のゴミ、汚濁物質などを捕捉するために流路内に垂直に設けた水中カーテンの破損部分を垂直姿勢のままで修理する方法であって、そのカーテンの破損部分を十分にカバーできる広さをそなえる補修用パッチを水中において修理を要するカーテンに重ね合わせた状態に保持し、その状態で両者を綴り合わせる方法として、ねじボルトと、そのねじ部の先端に着脱自在の係着構造を介してそのねじボルトとの連動を可能に装着されるタッピング体との組み合わせによって多数組のタッピング付きボルトを用意し、そのタッピング体は、全体形状が前端から後端に向かって次第に太くなる円錐体状に作成されて、その後端の最大径をそのねじボルトのねじの外径と同一もしくはそれより大きく形成することによってそのタッピング体の貫通を許したねじボルト用の穴に対し、後続するねじボルトのねじ部が容易に通過し得る構成とされ、この構成をそなえるタッピング付きボルトの所要数を前記重ね合わせた状態のカーテンの周囲に配置し、各タッピング付きボルトの後端部に対して外部から推進力を付与することにより、前記タッピング体とともに前記重ね合わせた状態のカーテンを貫通して反対側に突出状態となったねじボルトの先端から前記タッピング体を取り外したのち、そのねじ部に対して締付用のナットを装着することにより、該ねじボルトとナットとの締付力によって重ね合わせた状態のカーテンと補修用パッチとを綴り合わせることを特徴とする水中カーテンの修理方法。
IPC (3件):
F16B 35/00 ,  E02B 15/06 ,  F16B 25/02
FI (4件):
F16B 35/00 M ,  F16B 35/00 H ,  E02B 15/06 Z ,  F16B 25/02
Fターム (1件):
2D025BA01

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