特許

J-GLOBAL ID：200903048946128730

反射防止膜及び光学素子

発明者： 新坂 俊輔
出願人/特許権者： 株式会社ニコン
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-249803
公開番号（公開出願番号）：特開2001-074903
出願日： 1999年09月03日
公開日（公表日）： 2001年03月23日
要約：

【要約】【課題】 広い波長領域で低反射性であり、且つ斜め入射でも反射防止特性が悪化しない、特に長波長側の反射率が高くならない反射防止膜、特に媒質の屈折率が1.25以上の場合の反射防止膜を提供することである。【解決手段】本反射防止膜は2層膜であり、光学基板側から数えて第一層目と第二層目が、λ0 を設計中心波長としたときに、各々の光学的膜厚が0.20λ0 以上0.30λ0 以下、屈折率が各々n1 、n2 であり、光学基板の屈折率をns 、第二層目に接する媒質の屈折率をnm としたときに、ns ≧n1 ≧n2 ≧nm なる関係を充たす。

請求項（抜粋）：

光学基板上に配置され屈折率nm の媒質に対する反射防止膜であり、波長400nm以上800nm以下の波長域で反射率が0.1%以下であることを特徴とする反射防止膜。

Fターム (5件)：

2K009AA05 ,  2K009AA06 ,  2K009CC03 ,  2K009CC06 ,  2K009DD03