特許
J-GLOBAL ID:200903048946729254

カウルボックスのワイパーピボット取付部構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 富士弥 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-003463
公開番号(公開出願番号):特開平5-185907
出願日: 1992年01月13日
公開日(公表日): 1993年07月27日
要約:
【要約】【目的】 ワイパーピボット取付け部の排水性の確保と、ピボットアーム,ワイパーリンク連結部分の防錆,保護を図る。【構成】 カウルボックス20の上壁24の略中央部に断面略V字状の溝部25を車幅方向に形成してある。レインフオース26は前後方向に断面略V字状で、かつ、両側を側壁27cで隔成した凹部27を形成してあり、前記溝部25の後側斜壁25aと凹部27の後側斜壁27aとを重合してレインフオース26を上壁24に接合し、後側斜壁27a,25a同志の重合部分にワイパーピボット35を取付けてある。凹部27の前側斜壁27bと溝部25の前側斜壁25bとの間に車幅方向に排水路30を形成し、凹部27の底部に設けた排水孔31を連通してある。エアインテーク口はピボットアーム39の動揺範囲の外側に形成してあって、前記排水路30の端部をこのエアインテーク口に開放してある。
請求項(抜粋):
カウルボックスの上壁のワイパーピボット配設部位に、断面略V字状の溝部を車幅方向に形成すると共に、該カウルボックスの上壁に上側から接合するレインフオースに、前後方向に断面略V字状で、かつ、両側を側壁で隔成した凹部を形成して、該レインフオースを前記凹部の後側斜壁と溝部の後側斜壁とを重ねてカウルボックスの上壁に接合し、これら後側斜壁同志の重合部分にワイパーピボットを貫通して取付け、かつ、前記凹部の前側斜壁と溝部の前側斜壁との間に車幅方向に延在する排水路を形成すると共に、凹部のV字状に曲折した底部に該排水路に連通する排水孔を形成する一方、カウルボックスの上壁にワイパーピボットのピボットアームの揺動範囲の外側にエアインテーク口を形成し、前記排水路の端部をこのエアインテーク口に開放したことを特徴とするカウルボックスのワイパーピボット取付部構造。
IPC (4件):
B60S 1/34 ,  B60H 1/28 ,  B62D 25/08 ,  F16C 11/04

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