特許
J-GLOBAL ID:200903048948384637

α-オキシ酸の分子間環状ジエステルの精製方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-196667
公開番号(公開出願番号):特開平9-040663
出願日: 1995年08月01日
公開日(公表日): 1997年02月10日
要約:
【要約】【目的】α-オキシ酸の分子間環状ジエステルの効率的な精製方法を提供する。【構成】下記一般式(I)で示されるα-オキシ酸の分子間環状ジエステルおよび不純物を含む溶融混合物を、(1)不純物を含む分子間環状ジエステルの凝固点から攪拌下に結晶粒子を析出させながら徐々に冷却し、(2)次いで攪拌しながら最終的に20〜1000μの粒径の結晶凝集物を得たのち、(3)これを溶媒中攪拌下に粉砕および/または分散させ洗浄する工程を含むことを特徴とするα-オキシ酸の分子間環状ジエステルの精製方法。【化1】(式中R1 、R2 は独立に水素または炭素数1〜5のアルキル基を示す)【効果】本発明において精製されるα-オキシ酸の分子間環状ジエステルは従来の方法に比較してより高い純度を有している。このジエステルを開環重合すると、容易に高分子量のα-オキシ酸ポリエステルが得られ、種々の生分解性成形物を製造することができ広範な用途が期待できるので、産業界、または環境問題の解決にも寄与すること大である。
請求項(抜粋):
下記一般式(I)で示されるα-オキシ酸の分子間環状ジエステルおよび不純物を含む溶融混合物を、(1)不純物を含む分子間環状ジエステルの凝固点から攪拌下に結晶粒子を析出させながら徐々に冷却し、(2)次いで攪拌しながら最終的に20〜1000μの粒径の結晶凝集物を得たのち、(3)これを溶媒中攪拌下に粉砕および/または分散させ洗浄する工程を含むことを特徴とするα-オキシ酸の分子間環状ジエステルの精製方法。【化1】(式中R1 、R2 は独立に水素または炭素数1〜5のアルキル基を示す)
IPC (2件):
C07D319/12 ,  C08G 63/06 NLW
FI (2件):
C07D319/12 ,  C08G 63/06 NLW

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